地雷ギャル聖女、無双する。

みらぶ

ミリエルと魔法(脚本)

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〇貴族の部屋
  〜数年後〜
幼少期ミリエル「アハハハハ!!! ジューン、ホントに面白いよね!!」
幼少期ジューン「そんなこと・・・」
幼少期ジューン「ありますけど?!」
「アハハハハハハハ!!!!」
ビアンカ「お二人共」
ビアンカ「わたくしと別の遊びをしませんか? 楽しくて勉強にもなり、お二人のために将来役に立つと思います」
幼少期ミリエル「何それ!やりたい!!」
幼少期ジューン「あたしもー!!」

〇華やかな広場
幼少期ミリエル「楽しいことって何なの?」
ビアンカ「はい、それは・・・」
ビアンカ「魔法でございます」
幼少期ジューン「やったぁ!!魔法ね!」
幼少期ミリエル(そう言えば・・・シーラ、魔法についてなにも説明してくれてないよ・・・!!!)
幼少期ジューン「どうしたの?」
幼少期ミリエル「あ・・・いや・・・」

〇華やかな広場
???「ストーップ!!」
幼少期ミリエル「え?」

〇仮想空間
シーラ「ごっっめーーーーーんっっ!!!」
シーラ「魔法について!何も言ってないよね!!」
幼少期ミリエル「びっくりしたじゃないっっ!!」
シーラ「ごめんよぉ」
シーラ「あたいドジなんだよ」
幼少期ミリエル「・・・で、魔法って何なの?どうやるの?」
シーラ「それはねぇ、ミリエルにとってはちょー簡単っ!!」
シーラ「この世界ではね、日本語は古代語と呼ばれていて・・・」
シーラ「喋ると言霊を宿し、魔法を使えるの!」
幼少期ミリエル「日本語って、特別扱いなの? アタシ、日本人なんですけど!!」
シーラ「まぁ細かいことは気にしないで!」
ルイーズ「お久しぶりです、ミリエル」
幼少期ミリエル「あ、ルイーズ」
ルイーズ「その・・・魔法の話なんですが」
ルイーズ「私から貴女に、所謂”チート”を与えることになりまして。 そのご報告を」
幼少期ミリエル「チート?」
ルイーズ「全ての属性の魔法を扱えるように、と・・・」
シーラ「良かったじゃん!!」
ルイーズ「但し、条件があります」
幼少期ミリエル「条件?」
ルイーズ「この世界の敵にはならないように、と」
幼少期ミリエル「なぁんだ簡単じゃん!!」
幼少期ミリエル「アタシが、ママもいてジューンもビアンカもいる世界の敵になるわけないっしょ?」
ルイーズ「ですよね・・・!良かったです」
シーラ「他、言うことないよね! 世界に戻しちゃいまーっす!!」
ルイーズ「はい。失礼しました」

〇華やかな広場
幼少期ジューン「はぁ、疲れた! でも楽しかったよね!!」
ビアンカ「気に入っていただけたのなら幸いです」
幼少期ジューン「でも結局、ミリエルが使える魔法ってなんなの?基礎練習しかしてくれなかったじゃん!」
幼少期ミリエル「ふふ・・・アタシの魔法は特別なの・・・!」
幼少期ジューン「えっ!!!見せて!見せて!!」
幼少期ミリエル「今から見せるから!」
幼少期ミリエル「召喚!!!!」
水の精霊 シルバー「お呼びですか!」
「召喚魔法?!」
幼少期ミリエル「ありがとうシルバー、それとおはよう」
水の精霊 シルバー「隣の2人は?」
幼少期ミリエル「友達とメイドさん。手ぇ出したら許さない」
水の精霊 シルバー「姫のご友人でしたか! 失礼しました!」
水の精霊 シルバー「優しそうなお二人ですね!」
水の精霊 シルバー「私は水の精霊のシルバー。姫の護衛です」
王妃ルチア「ミリエル、これは何の騒ぎ・・・?」
幼少期ミリエル「ママ!」
幼少期ミリエル「何でもないわよ?アタシがシルバーを召喚しただけ」

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