第6話 58日目(脚本)
〇見晴らしのいい公園
9月末
くう「おっはよー」
ケント「おっ久しぶりだなー」
真琴「カレーの後実家帰ってたからねー」
ケント「じゃぁ部屋はまだきれいなままだな」
真琴「そうでもないかも。実家からいろいろ持ってきちゃったし」
くう「よしお君どうしたの?」
真琴「バイト頑張ってるみたいだよ こじゃれたカフェのホール係と思って始めたら、掃除から、厨房の手伝いまで何でもやらされてるって」
〇テーブル席
よしお「いらっしゃいませー2名様こちらへどうぞ」
よしお「あと97個かぁー」
〇見晴らしのいい公園
真琴「裕二君は?」
くう「裕二君もバイトみたいだよ 工事現場の警備員してるって」
〇工事現場
裕二「気をつけてお通り下さい!」
おばさん「暑い中ごくろうさま」
裕二(暑かろうが、寒かろうが、風が吹こうが雨が降ろうが、くうちゃんと素敵なクリスマスを過ごすためだ!がんばるぞー!!)
〇見晴らしのいい公園
くう「ケントはメグと会ってる?」
ケント「会えてないなー」
真琴「夏休み開けてから大学にも来てないし」
くう「そうなんだよねーなんかあったのかなーと思って。メグのうちお父さんがDV系でお母さんうつ病だったでしょ」
ケント「そうなんだってなーでも、その話は笑い話みたいにしてたけどな・・・」
真琴「笑ってる場合じゃなくなったとか・・・」
くう「何かあったのかなー?」
〇ホテルの部屋
メグ「そろそろ村上先生が来てくれる頃だね」
メグママ「そう 痛み止めもう少し強いのにしてもらおうかしら」
メグ「そんなに痛くなってきてるの?」
メグママ「ちょっとしんどくなってきてる ママがこんなだからメグには苦労ばかり掛けてきたのに、こんな病気にまでなっちゃってね」
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