第三話 1日目(脚本)
〇通学路
真琴「もしもし、よしお君 昨日会った真琴だけど、今大丈夫だった?」
よしお「あっおはよう 大丈夫だけど、えっとー昨日はどうも で、どうしたの?」
真琴「すごい天気だから、公園でも行こうと思ってるんだけど、よしお君来るかなーと思って」
よしお「えっ今から?今コンビニ行くとこだったんだけど・・・」
真琴「じゃーコンビニの後、公園来たら?めちゃめちゃいい天気だから、青空の下にいるだけで気持ちいいよ。 代々木公園で待ってるね」
よしお「・・・ なんじゃこりゃ・・・」
〇学生の一人部屋
裕二「善は急げっつうけど、昨日の今日じゃ、急ぎすぎか俺 俺どうする? 俺は何をしたいんだ?」
裕二「俺はくうちゃんとデートがしたいんだ! デートするにはどうするんだ? 誘うんだろ? 誘うにはどうする? 電話するんだろ!」
裕二「電話して、トイレだったり、電車の中だったりしたら出られないから、メッセージだな・・・」
昨日はどうも
裕二ですけど、覚えてくれてますか?
オレンジのTシャツ着てました。
昨日は楽しかったです。
裕二「ハートマークつけちゃいたいけど、ごりおしっぽくなるとやばいから、あっさりさわやか路線で行こうぜ俺」
〇ペットショップの店内
くう「次郎げんきだったー? 五郎も元気そうだね。 ユキオなんかやせたんじゃない?餌ちゃんとくれてないのかなー」
子供1「おい!ネコ寝てばっかりいないで起きろ!」
くう「いつ寝ようがネコの勝手でしょ!そんなこと言う子は入店禁止よ!ほらほらどいて」
子供1「うっせーばばぁ!」
くう「今どきの子供はあーだから嫌よね。あんなの見てたら少子化も進むって」
くう「ねーマリアン。うるさいの排除しましたからね。ゆっくりお休み」
くう「マリアンはお休み中。 ゆずる君は何してるっかなー?」
〇学生の一人部屋
裕二「こんな時間になっても返信なしかー へこむなー 返信きてねーのにまたしたら、しつこいって思われるかもしれねーしなー」
〇駅のホーム
ケント「あーもしもし こないだはどーも。ケントだけど、覚えてるかな?」
メグ「あーケント君 もちろん覚えてるよ!どうしたの?」
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