疾風迅雷

サンケー

第3話 峠を越えて(脚本)

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〇商店街
白井 祐介「おぉっ!!かっけー!!!」
鳳 与四郎「いらっしゃい」
白井 祐介「あぁ、すんません。客と違うんっすけど、バイクかっこよくて!」
鳳 与四郎「それは嬉しい。好きなだけ、見てってよ」
白井 祐介「マジっすか?やったね!」
白井 祐介「えぇな・・・」
鳳 与四郎「君もバイク乗るの?」
白井 祐介「はい!」
鳳 与四郎「今ちょうど、暇だし。 時間あったら、バイクの話でもしていかないか?」
白井 祐介「是非!!」
「あははは」
鳳 与四郎「祐介くんは、ホント、バイク好きなんだね」
白井 祐介「与四郎さんのバイク愛には負けるっす!」
「あははは」
鳳 与四郎「あっ、そうだ。 この後、どうするの?」
白井 祐介「そうっすね・・・ この辺り、ブラブラと探索っすかね!」
鳳 与四郎「もうちょっとで仕事終わるから、 良ければ、一緒に走らないか?」
白井 祐介「いいんすか?」
鳳 与四郎「もちろん!」
白井 祐介「実はこっち来るの初めてで、色々見て回りたいって思ってたんすよ!」
鳳 与四郎「祐介くんは、どっから来たの?」
白井 祐介「2つ隣の街からっす!」
鳳 与四郎「あぁ、あそこか。 あそこだと、山岸峠の急カーブ知ってる?」
白井 祐介「もちろんっすよ! 地元っすから!」
鳳 与四郎「あそこのコーナー、最高だよね」
白井 祐介「流石、与四郎さん、分かってる!! マジ世界一の峠っすよ!」
鳳 与四郎「うんうん」
白井 祐介「バイクの旅っていいっすよね」
鳳 与四郎「うん?」
白井 祐介「与四郎さんみたいな、バイク好きの人と出逢って、仲良くなれる・・・ マジ最高っす!」
鳳 与四郎「あははは 祐介くんも最高だね」
白井 祐介「えへへ」
鳳 与四郎「取っておきの場所 あとで、紹介するね」
白井 祐介「やったー!!」
前田 拓斗「おーい!」
前田 拓斗「与四郎!着いたぞ!」
鳳 与四郎「拓斗、わざわざ、すまんな」
前田 拓斗「暇だったからいいよ!」
前田 拓斗「で、彼は?」
白井 祐介「ちわっす!白井 祐介っす!今、高3っす!」
前田 拓斗「タメじゃん!」
鳳 与四郎「・・・タメだったのか!」
白井 祐介「与四郎さん、ダメだったんすか!?」
前田 拓斗「お前ら、ダメだって、今知ったのかよ」
鳳 与四郎「あぁ」
鳳 与四郎「与四郎くん、年下だと思ってた。 すまん・・・」
白井 祐介「よく間違われるんで、気にしてないっす!」
白井 祐介「行きましょう!」
前田 拓斗「そうだな!」

〇山間の田舎道
白井 祐介「めちゃ空気上手いっすね!」
前田 拓斗「ここは、与四郎のお気に入りのコースなんだぜ」
白井 祐介「さすが、与四郎さん・・・」
鳳 与四郎「祐介君の走り、最高だね」
白井 祐介「与四郎さんに褒められると照れるっす!」
前田 拓斗「お前ら、ホントにタメっぽくないな」
鳳 与四郎「あははは・・・確かに」
白井 祐介「もうこれで、馴れちゃったっす!」

〇山の展望台(鍵無し)
鳳 与四郎「到着」
白井 祐介「うぉおおお!!すげぇー!!」
白井 祐介「めちゃ絶景・・・」
前田 拓斗「ここ来るの久しぶりだな」
鳳 与四郎「あぁ」
白井 祐介「マジで、感謝っす!」
白井 祐介「こんないい所、教えて貰って!」
前田 拓斗「ここは、与四郎が見つけて来た場所なんだけど」
前田 拓斗「与四郎が気に言った奴しか連れて来ないんだよな」
鳳 与四郎「まぁ、そもそも来るまでが大変だからな」
「確かに」
白井 祐介「途中イノシシ、いたっすよね?」
前田 拓斗「いたいた。マジでビビった」
鳳 与四郎「バイクの音に驚いて、襲って来なくて良かったな」
前田 拓斗「襲われたら、流石に勝ち目ないからな」
白井 祐介「その時は、俺が死んだフリするんで、2人は逃げて下さい!」
前田 拓斗「死んだフリって・・・ それ熊じゃねぇか?」
白井 祐介「えっ?」
鳳 与四郎「あははは イノシシが襲って来ても、祐介くんを置いてったりしないよ」
前田 拓斗「そうそう。 だって、俺たち、もう・・・」
「仲間だからな」
白井 祐介「2人とも・・・マジ最高っす!」
鳳 与四郎「あっ、山が光ってる」
白井 祐介「神々しいっすね」
前田 拓斗「あぁ・・・確かに」
白井 祐介「そうだ、神々しい光をバックに、記念撮影しましょ!」
前田 拓斗「逆光じゃないか?」
鳳 与四郎「細かい事は気にするな」
前田 拓斗「細かい事なのか・・・?」
白井 祐介「2人とも、撮りますよ!」
白井 祐介「はい、ちーず!」
白井 祐介「光しか映ってないっす!」
前田 拓斗「ほら」
鳳 与四郎「面白いから、いいじゃないか」
白井 祐介「あははは」
前田 拓斗「そろそろ行くか?」
鳳 与四郎「そうだな。 日が落ちると、ここの山道は危ないからな」

〇商店街
白井 祐介「今日は、ホントに最高でした!」
鳳 与四郎「俺も楽しかったよ、ありがとう」
白井 祐介「与四郎さん、マジ尊敬っす!」
前田 拓斗「与四郎のファンがまた誕生したな」
鳳 与四郎「拓斗・・・からかうなよ」
「あはははは・・・」
白井 祐介「そろそろ帰るっす!」
白井 祐介「与四郎さん、拓斗さん、また良ければ一緒に走って下さい!」
前田 拓斗「もちろん。また走ろう!」
鳳 与四郎「こっち来たら、顔出てくれよな」
白井 祐介「うっす!」
鳳 与四郎「帰り、気を付けろよ」
白井 祐介「うっす・・・」
白井 祐介「じゃあ、またっす・・・」
前田 拓斗「良い奴と出逢ったな」
鳳 与四郎「あぁ・・・」
鳳 与四郎「やっぱ、バイクは楽しいな」
前田 拓斗「それな」

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