ごめんね。これはほんとのあたしじゃないの。

アカネ

1話(脚本)

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アカネ

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〇女の子の部屋
赤崎美羽「よぉし、準備出来た!美水のとこ行こっと!」
赤崎美水「あ!準備できた?」
赤崎美羽「うんっ!」
赤崎美水「じゃあしゅっぱーつ!」

〇川に架かる橋
赤崎美羽「へっ!?みすい!危ない!!!」
赤崎美水「!?わぁぁ!!!ありがとみはね、って、みはね!?しっかりして!!」
赤崎美羽「うぅぅ、」
赤崎美水「すみません!!妹がっ!妹が車にひかれてっ、!!!」
  5分後
警察の人「すみません・・・・・・妹さんは、もう・・・」
赤崎美水「そんなっ!!!そんなぁっ!!酷い!!!!」
赤崎美羽(心配、最後位お母さんも、してくれ、る、よ、ね・・・・・・)

〇断崖絶壁
ミハネ・ベル「へ・・・・・・?あたし、死んだんじゃ・・・・・・? よく分かんないけど!イキテル!いえい!ヤッタネ!」
琥珀「?君、見たことないな!!どうしたの?名前は?」
ミハネ・ベル「ミハネ。ミハネ・ベル」
紺「は!?あんた誰よ!何で琥珀様と話してるの!?」
ミハネ・ベル「ふぇぇ・・・・・・」
風浮「ん?君だーれ?」
ミハネ・ベル「ミハネ!ミハネ・ベルだよ」
風浮「可愛い!」
琥珀「おいおい、俺を忘れてねーか?w」
「そ、そんなことはっ!!!」
アカネ・ライトベル「ん、配達終わったよー!さて、ボクのアイス~♪」
アカネ・ライトベル「わぁっ!猫ちゃん!モフモフさせて~!」
  アカネがミハネを触る。
ミハネ・ベル「ひゃ、ひゃあっ///んんっ///」
アカネ・ライトベル「わ、わぁ!ごめんねー!」
ミハネ・ベル「き、気持ち悪い・・・・・・」
アカネ・ライトベル「ボクの事生理的に受け付けない?」
ミハネ・ベル「えっ、う、ううん!体質的な問題」
風浮「だいじょーぶ?もう!アカネっちやり過ぎ!」
ミハネ・ベル「とりあえず!街、行こう」

〇海沿いの街
ミハネ・ベル「わああ、凄い!」
風浮「だろ?」
アカネ・ライトベル「んへへ///ミハネ、可愛い~」
ミハネ・ベル「ふえっ!?」
風浮「もう!ばか!」
アカネ・ライトベル「ごめんご!」
風浮「うざ」
アカネ・ライトベル「酷くね?」
ミハネ・ベル「ケンカだめ、!」
ミハネ・ベル「遊びに行こう」

〇遊園地の広場
ミハネ・ベル「わあ!行きたい!でもチケット・・・・・・」
紺「持ってるわよ。人数もぴったりだし、遊びましょ!」
琥珀「だが、へんそうしていくぞ!」

〇遊園地の広場
ミハネ「わぁい!紺、チケット取ってくれてありがとう!」
紺「良いのよ!楽しんで貰えれば!」
「えへへ・・・・・・ありがとっ!!」
紺「ていうか、ミハネよく私が紺だって分かったわね」
ミハネ「ん?そういえば・・・・・・なんで??」
  説明しよう!ミハネは人の心が読めるのである!また、空中浮遊も出来るのである!
アカネ「うーん・・・・・・?何でだろ。まあいいや!((おい」
風浮「よっっし、今日はみんなで紺のいえに泊まろー!!」
「なぜそうなった」
紺「まあ、良いわよ。あ!ミハネ家はあるの?部屋が沢山あるから、一緒に住みましょ!」
ミハネ「やったー!あ!かんらんしゃ!観覧車のりたい!」
紺「そういえばもう暗いわね」

〇遊園地の広場
ミハネ「ほんとだ!観覧車乗りに行こー!!」

〇遊園地の全景
ミハネ「あれ?三人までだって!!ぐっぱしよ!ぐっとぱーでわっかれましょ!」
紺「パー」
風浮「グー」
ミハネ「ぱー!」
アカネ「グー!!!」
琥珀「グー」
ミハネ「あたしと紺チーム、風浮とアカネと琥珀チームだね!」

〇観覧車のゴンドラ
紺「乗るわよ~」
ミハネ「わぁい!!」

〇観覧車の上
ミハネ「もう上まで来ちゃった・・・・・・」
紺「意外と早かったわね。楽しかったわ!」
ミハネ「ていうかさ、あたしと紺この話で1番キャラかわったくない?」
紺「それなw」
  メタイメタイメタイメタイ
ミハネ「あぁ、ごめんね、主」
紺「ふふっ、でも、お楽しみはこれからよ!」
ミハネ「!!うんっ!!!」
「一方その頃」
琥珀(きまず・・・・・・)
アカネ(ボクこう言うの苦手~)
風浮(き、気まずい・・・・・・)
「めっちゃ気まずかったのである」

〇遊園地の広場
紺「そろそろ帰りましょ!」
風浮「うぅ、せっかく皆で集まれたのに・・・・・・じゃあ、また今度!!」
ミハネ「うんっ!」
琥珀「じゃあな!」
アカネ「ばいば~い!」

〇草原の道
ミハネ・ベル「結構暗くなっちゃったね・・・・・・」
紺「そうね・・・・・・まあ、お化けが出るわけじゃないし!楽しい事考えましょ!」
ミハネ・ベル「・・・うんっ!!!そうだよね!!」
紺(あいつが出ないと良いけど・・・・・・)
お化け1「ウガァァァァ!!!」
ミハネ・ベル「!?きゃああっ!!!!!紺!!!助けてっ!」
紺「おい」
お化け1「ウガァァァァ!!!シネェェ!!!醜い人間どもよ!さあ!死に給え!!」
紺「くそっ・・・・・・エンドレスペイン!!!!!」
ミハネ・ベル「!千本桜!」
紺「滅びの唄!!」
ミハネ・ベル「浮夢!!!」
お化け1「ウガァァ!コテッ(死んだ)」
紺「大丈夫だった?」
ミハネ・ベル「うん!ありがと!」

〇昔ながらの一軒家
紺「ほら、彼処よ!」
ミハネ・ベル「わぁぁ!!!凄い凄い!!和風だね!!」
紺「ふふ、こういう感じも良いわよね」
紺「さ、中に入りましょ!」
ミハネ・ベル「うんっ!楽しみだなぁ・・・・・・!!」

〇広い和室
ミハネ・ベル「中はもっと凄い!」
紺「でしょ!ミハネにはそれが分かるのね!!嬉しいわ!!」
紺「でも一応、洋室もあるわよ。洋室に住む?」
ミハネ・ベル「あ、うん。そっちのほうが慣れてるしね」

〇女の子の二人部屋
ミハネ・ベル「わあ!椅子が二つあるから一緒にここでおしゃべり出来るよ!」
紺「ふふ、そうね。よし、明日は朝早く市場に行くわよ!!」
ミハネ・ベル「わあい!たのしみ~~!!!!!」
紺「ほら、もう寝なさい。明日、朝早いんだから!」
ミハネ・ベル「うん!!!!」

〇女の子の二人部屋
ミハネ・ベル「ん、ふわぁぁぁ・・・・・・」
ミハネ・ベル「今何時だろ?・・・・・・5:30・・・・・・スマホやろw」
ミハネ・ベル「わぁぁ!可愛い~。癒やされる・・・・・・」
紺「あら、起きたの?した降りて来なさい~」
ミハネ・ベル「紺!?もう起きてたの!?」
ミハネ・ベル「は~い!今行くよ!」

〇広い和室
紺「ほら、ご飯が出来たわよ。早く食べなさい」
ミハネ・ベル「はーい!」
ミハネ・ベル「パンケーキ!美味しそう!!!!」
紺「ふふっ!美味しいわよ~!モグモグ」
ミハネ・ベル「モグモグ」
ミハネ・ベル「ゴクッわあ!美味し~!!」
  10分後
ミハネ・ベル「食べ終わったよ!」
紺「そうね!じゃあ、市場に・・・・・・」
「行っちゃう!?」

〇市場
ミハネ・ベル「あ!アカネ!!」
紺「ほんとね。アカネ、配達終わったの?」
アカネ・ライトベル「今配達途中!」
紺「いいことね。あ!ミハネ、近づいて来たわよ!」

〇西洋の市場
  ドンッ
ミハネ・ベル「あ、ごめんなさい!」
ライト・クリスタル「いえいえ、こちらこそすみませ、ん・・・・・・」
ミハネ・ベル(かっこいい・・・・・・)
ライト・クリスタル(か、可愛い・・・・・・)
ライト・クリスタル「で、ではっ!」
ミハネ・ベル「あっハイ!」
紺「ふふ~ん、ミハネ、あの人に一目惚れしたんでしょ!お見通しよ!」
ミハネ・ベル「ふ、ふえっ?そういうのじゃ、ない、と、思う・・・・・・」
紺「でも顔は正直ねぇ、顔真っ赤よ!w」
ミハネ・ベル「う、うぅぅ・・・・・・」
紺「そういうところも可愛いのよねぇ・・・・・・」
ミハネ・ベル「ううぅ(>_<)」

コメント

  • 亡くなってしまったのは、とてもとても悲しいことだけれど、あの世で美羽が楽しそうに過ごしていたので良かったです。
    あの世がどんな世界なのかは誰にもわからないけれど、あんなふうに楽しそうな場所だったら良いなあと思いました。

  • 猫耳の可愛いミハネに転生できただけでもラッキーなのに、人の心が読めたり空中浮遊できるなんて。おまけにすぐに友達も衣食住も手に入れて、恋の予感まで。いいことづくめの転生ライフ。うらやましいなぁ。

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