〇個別オフィス
　　総務部より
　　
　　芸術の秋にちなみ
　　タップノベルというフォーマットで
　　作品を作る事
　　
　　以上
上司さん「はあ、なんですかねえ これは？」
守信寺さん「皆目見当もつきません」
「うるさい！」
「え、誰？」
部下ちゃん「女流作家　レインボー式部 そう呼んでください」
守信寺さん「・・・（オズの魔法使い？）」
上司さん「・・・（リッチーブラックモア？）」
部下ちゃん「来た！ 宇宙からのメッセージ キタ――――――！」
　　何だかめちゃくちゃですが
　　作品ができたようです

〇病院の診察室
医師「んで、あたしに その作品の批評をしろと・・・」
守信寺さん「ええ、まあ」
医師「あたしを何だと思っているのかねえ？」
守信寺さん「それは・・・」
部下ちゃん「えーと 単なる暇なおば・・・」
部下ちゃん「ヒッ！」
医師「解体するぞ」
部下ちゃん「ずみません」
守信寺さん「お気持ちはわかりますけど せっかくみんなで作ったので ご視聴お願いします」
医師「あーあー 分かったよ 見るから」
　　などと
　　和気あいあい（？）と
　　視聴することになりました

〇明るいリビング
　　映像開始！
上司さん「お腹が空きましたね でも自分じゃあ作れないから 母さんにたのもう」
上司さん「ん、いないじゃないか 母さん！　母さんはどこですか？」
守信寺さん「あら義父さん どうしたの？」
上司さん「母さんがどこにもいないんだよ どこにいるか知らないかい？」
守信寺さん「あらやだ 義母さんなら 三日前に食べたでしょ・・・」
上司さん「ああ、そうでした そうでした つか」
上司さん「毎日くわせろーー！」

〇病院の診察室
医師「ちょ、ちょっとまった 古いコピペを変な改造しているは 良いとしても」
　　元コピペ：改変済
　　A「飯はまだかのう・・・」
　　B「やあねぇ､一昨日食べたじゃない」
　　A「毎日喰わせろwwwwwwwww」
医師「倫理的にマズくないか？ これ」
　　珍しく常識論をかたる
　　医師らしき人でしたが
上司さん「守信寺さんが お嫁さんらしくて よかったですね」
守信寺さん「ありがとうございます 上司さんのボケもナイスです」
部下ちゃん「あたしも苦労してつくった 甲斐があるあるだよ」
　　誰一人として
　　聞く耳をもっていませんでした
医師「おいおい、何言ってるんだ こんなの公開したら 只じゃ済まな・・・」
部下ちゃん「参加は終わっているから 後は受賞を待つだけ にゃははは」
医師「なん・・・だと・・・」

〇黒
　　告
　　
　　53調査チーム
　　医療チーム
　　
　　６ヶ月間の30％減給処分とする

〇個別オフィス
「ええええええ 何でーーー！」
　　当然です

〇病院の診察室
医師「なんであたしまで・・・」
　　医師らしき人は思いました
　　
　　減らされた分は53調査チームから
　　取立ててやる
　　
　　おしまい