コスプレ学園の●●●

ヤマハゲ

6話っとした匂う教室(脚本)

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〇豪華な社長室
理事会長「アイツに接触したのは、あの3名だけで間違いないな」
ボデェガァ「はい、教師や一般市民含めて監視装置で確認できたのは3名だけです。内2名の女生徒に対し自ら接触したのを確認しております」
理事会長「何故接触したのか意図は掴めてないのか?」
ボデェガァ「神出鬼没な上に何を考えているのか凡人には理解が及ばないですね」
理事会長「ふん。お前は凡人ではないだろ」
ボデェガァ「あなた方に比べたら凡個性ですよ。監視装置をすり抜けたか、あの学園の生徒か教師に変装し居座り続けている可能性もあります」

〇ファンタジーの教室
おさむ「おさむ先生の授業始めるぞ。皆席につけ〜」
おさむ「皆はコスプレについてこれから学んでいく訳だが、今日はアロマについて学んでもらう」
おさむ「これは2次元では感じられない3次元ならではのものだから、世界観を広げるにはとても有効な方法だ」
おさむ「キャラクターやレイヤー自身の香りをイメージするのは今や常識になりつつある」
おさむ「アロマ用品と言っても用途の幅は広く香水、アロマオイル、ルームスプレーなど様々だ。折角ならオリジナルのを作りたいよな」
おさむ「事前に伝えておいたアロマに使えそうな好きな植物持ってきてくれたか?」
「生徒︙はーい持ってきました」
おさむ「よーし偉いぞ。ざっくり香りには7種類に分けることができます。この表の隣合うものは相性が良いぞ」
おさむ「アロマオイルを作る場合にはエッセンシャルオイルに必ずキャリアオイルという希釈液を加えないと刺激が強すぎて皮膚に良くないぞ」
おさむ「詳しく話せばラベンダーだけは原液でも大丈夫だ。柑橘系の光毒性や禁忌事項についてはテキスト参照するように」
おさむ「同じ植物でも成分はメーカーや使用部分や抽出方法、品種によって異なってくる。学園の予算で選り取り集めてあるからな」
おさむ「皆でお気に入りを作ろう。じゃあ開始〜」
パンナ「私が好きなベストスリーのクチナシとバニラと金木犀のオイルと家から持ってきた世界樹の葉を加えて完成」
ふみふみ「世界樹の葉よくあったわね。私はマンドラゴラ、トリカブト、アセビを持ってきたわ。ペニーロイヤルミントのオイルを加えて完成」
パンナ「誰かを殺めたいの?密室殺人事件この学園で起こすの?世界樹の葉あるから阻止しちゃうよ?」
ふみふみ「口にしなきゃ大丈夫よ。それに私のは虫除けスプレーを作ろうとしただけよ。コスプレしてると悪い虫が近づいてきやすくなるから」
優輝「俺はドクダミとヨモギとユキノシタ登校中に採ってきた。オイルは菜種オイルにしていざというときは非常食にも使える」
ふみふみ「体に良さそうね。健康茶づくりのほうが優輝には向いてると思うわ」
優輝「フッ安全第一だ。花粉症の時期に毒草ばかり扱って、その手で目など搔いたら偉いことになるぞ」
ふみふみ「あら優輝、目ヤニ付いてるわ。とってあげる♡」
優輝「パンナ世界樹の葉をくれ〜」
パンナ「ゴメン、全部使っちった」
優輝「ギャ~失明する〜」
おさむ「うるさいな。少しは静かに作業しろ」
優輝「目が痛いんです。毒盛られました」
おさむ「水で洗い流せ。充分流したらドクダミもんで目に乗っけとけ」
ふみふみ「まつ毛が刺さってるだけよ。私材料直接触ってないもの」
優輝「あっまつ毛取れた。死ぬかと思った」
おさむ「で、どんなの作ったんだ。うーん、意図は分かり易いし、実用的だが、俺に欲しいと思わせるだけの価値が見いだせないな」
パンナ「パンナのは良い香りなのに。何でダメなの?」
おさむ「世界樹の葉は麻薬の一種です。一般の売買や使用は禁止されています。学問の一環として学園で育てているものをくすねましたね」
パンナ「そんなことしないよ。動画撮影めちゃくちゃにしたお詫びとして会長の弟からせしめたんだ。ヤバイけど合法に使えるって言ってたよ」
おさむ「えっいつ?いつもらったんだ?」
パンナ「いつって入学式前日のことですけど」
おさむ「あぁそうか。てっきり今日会ったのかと思ってしまった。合法だったのは一昨日までで法改正あったから今は違法だ」
優輝「ってことは世界樹育ている学園は違法じゃないのですか?」
おさむ「きちんと国の許可を得ているから問題ないな。世界でも3本しかない世界樹だが移植すると枯れやすいから移動させられないんだ」
パンナ「先生、作った私のアロマはどうすればいいのかな?没収されちゃうの?」
おさむ「学術的研究として認めてもらうことにしよう。後で届け出の書類記入して提出してくれ」
パンナ「良かった。捨てなきゃいけないかと焦っちゃった。大事に使おう」
おさむ「ちなみに先生の最高傑作のアロマオイルは凄いぞ。様々なラベンダーオイルとフェロモン成分を加えた奇跡の逸品。その名も」
おさむ「ラスキルラベンダーだ。つければ友達作りは言うに及ばず恋人できる、、、はずなのでアヤメ先生と私で臨床試験中だ」
パンナ「へぇアヤメ先生と。ちなみに効果は。見てる限り無さそうですが」
おさむ「うむ悔しいが返す言葉もない」
優輝「あれ?ラスキルって確か!? もしかしてアヤメ先生とおさむ先生がラスキルラベンダーをきっかけにいい感じになってるんじゃ」
おさむ「まさかっそんなはずないだろ。いや、そんなことはないよな」
パンナ「同じ匂いをつけてる二人だもんね。そりゃその段階で友達以上恋人未満は確定してるよ。先生これはもう告白しないと」
おさむ「お前らアヤメ先生に変なこと言うなよ!職場で気まずい雰囲気なんて辛すぎる」
優輝「成功するかもしれませんよ。勇気出そうぜ、おさむ先生!」
おさむ(俺はアヤメ先生のことが好きなのか?そうだったのか?うーん。いけない今は授業中だ。生徒にそそのかされるな)
おさむ「作った物は各自実際に使ってみてくれ。そこから学ぶことも多いはずだ」
おさむ「それと香水等は使う量に気をつけろ。つけすぎると臭がられるぞ。皆、鼻麻痺してるだろうがこの部屋は完全なカオス状態だ」
パンナ(恋バナ面白くなりそうだったのに冷静になっちゃった。本当に効果あるなら先生のアロマ欲しいな)

〇華やかな広場
優輝(世界樹の葉か。栽培場所が何処なのか調べておくか。会長にはパンナが世界樹の葉を貰っていた事を連絡しておこう)
優輝(組織にはラスキルラベンダーを作った教師がいることを伝えておくか。まぁまだ効果の程は不明だがな)

成分キーワード

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