エピソード47(脚本)
〇城のゴミ捨て場
外徳「さてと、まず聞いときたいんだが」
外徳「あれ誰?」
?「しら」
?「ないー」
リオーネ「・・・・・・初対面よ」
チョウキ「あ、俺の患者だわ」
外徳「厄介ごとを引き込んでくれたな」
マクロ「私達も手伝いましょうか?」
カナール「私”達”?」
カナール「私はやらないわよ 死にたくないもの」
外徳「いや、いい”コイツ”も使っておきたい」
?(白い傘 さっきはあれで我らの剣を防いだのか?)
?「かわいそうに」
?「そりゃ武器じゃなくて雨具だぞ」
カナール「アハハ!! そうだぞー、小学生じゃねぇんだから 傘でチャンバラするなよ!!」
外徳「カナールちょっと黙ってろ」
外徳「この傘は私の愛用品でね 非常に丈夫で愛用してるんだ」
?「まぁいいや そこの女は後で必ず殺すとして」
?「わかるぞ、お前 引くほど強いな」
?「いい、実にいい」
?「最高で最適の──」
?「”足掛かり”だ」
外徳「二刀流・・・・・・」
?「この刀の最後の持ち主は、 特殊な武器を扱う才は一切なかった」
?「だが、”普通の武器を、普通以上に使う” ことに関しては一流だった」
?「これもその一つ、『天性の両きき』 右手と左手を完全に同一の性能で 全く違う動作ができる」
?「つまり斬撃の数は、単純に二倍」
?「擬似、牢断ち斬り”8連”」
外徳「っ見えない、斬撃?」
?「ほう、一度で見抜くか」
?(しかも、 見えない斬撃を直感でかわしたなぁ)
?「やはり、いい」
外徳「ふむ、私も思い出したぞ」
外徳「前に一度殺したはずだよなぁ、オマエ」
外徳「なんで生きてんの?」
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