友情と言う名のなれの果て

るい -rui-

友情侵犯(脚本)

友情と言う名のなれの果て

るい -rui-

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友情と言う名のなれの果て
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〇教室
???「この公式は・・・」
先生「aとbを・・・」
日陰イズミ(家帰ったら寝よう、眠い)
卯月レイ「なんだ日陰眠いのか?」
日陰イズミ「ああ」
町添そのま「もーまた夜寝なかったんでしょ?」
日陰イズミ「そーだけど」
町添そのま「寝なきゃ頭働かないでしょ? 寝なさい」
日陰イズミ「お前は俺の母親か」
先生「これで授業は終わり 課題は期日までに提出するように」

〇教室
入村楓「また貴方達授業中に話をしていましたね 授業中は私語厳禁、先生方に失礼ですよ」
伊織香住「楓ちゃんは真面目だなぁ」
野原みく「かえでー一緒に写真撮ろ?」
伊織香住「日陰くん達も入りなよ!」
日陰イズミ「えちょ」
冴島佑樹「おーよく撮れてんじゃねーかw」
池田絢香「ほんとに冴島くんってギャップだよね」
池田絢子「確かに」
冴島佑樹「そうか?」
相川賢治「見た目は完全にDQNだけどな」
冴島佑樹「お前は急に出てきて貶して去るなよ」
与田満「wwww」
細田狂華「なー元気くんお前のお金で俺に昼飯買って来いよ」
高橋元気「わかりました、何を買ってくれば良いでしょうか?」
細田狂華「とりま焼きそばパン」
高橋元気「ぎょ、御意」
細田狂華「wwww」
日陰イズミ「・・・」
卯月レイ「日陰寝てんじゃんw」
町添そのま「もー夜寝ないから!」

〇教室
日陰イズミ「意外と寝てたな」
伊織香住「日陰くん帰ろぉ」
日陰イズミ「あー伊織か、別に良いけど。周りは?」
伊織香住「日陰くんの寝過ぎで先に帰っちゃったよ」
日陰イズミ「あそ」

〇勉強机のある部屋
日陰イズミ「よし寝るか」
伊織香住「お休みなさい」
日陰イズミ「ちょっと待てなんで伊織がいるんだよ」
伊織香住「えっと」
伊織香住「明日学校だから今から帰ったら寝る時間削られるから」
日陰イズミ「なるほどねそういうことか」
日陰イズミ「とはならねぇよさすがに」
伊織香住「まあまあ」
母親「イズミ?うるさいわよ寝なさい」
日陰イズミ「はーい」
日陰イズミ「とりあえずお休み」
伊織香住「お休み」
伊織香住(あいいんだ)

〇仮想空間
日陰イズミ「ん」
日陰イズミ「ここどこだ?」
伊織香住「あ日陰くんやっと起きた!」
入村楓「遅いですよもう全員起きてます」
日陰イズミ「いやここどこ?」
卯月レイ「知らない」
池田絢香「アニメマスターの私からするとここは仮想空間だと思われるわ」
池田絢子「そうね」
野原みく「それ使えるかも!」
野原みく「怖いよぉ!誰か助けてぇ」
野原みく「ふう投稿!」
池田絢香「みく、なにをやっているの?」
池田絢子「そうよ」
細田狂華「意識だけ飛ばされたってことか っちめんどくせぇ」
???「やあみんなやっと全員起きたね」
いがるあ「いがるあよ」
らき「いがるあのお友達、らきでーす」
冴島佑樹「どういうことだ、あ”?」
いがるあ「こらこら」
らき「威嚇しない威嚇しない」
相川賢治「我々をこの仮想空間とやらに集めてなにをする気だ?」
らき「頭が回るってんのはいいもんだね」
相川賢治「ふそうだろう」
らき「どうでもいいけどね」
町添そのま「なにをするのかしっかり言ってください」
いがるあ「せっかちだな人間わ」
いがるあ「まあそこも面白いが」
らき「ひとまずらきちゃん達の自己紹介をしておくね」
いがるあ「この我、いがるあは・・・面倒臭いな ねぇらき我々のことは知らなくてもよくない?それよりさ」
らき「いがるあが言うならわかったよ」
らき「みんなにはこの中から一つ好きな武具を選んでもらうよ」
いがるあ「つまり君達にやって貰うのは友情をかけた陣地の取り合いだ」
池田絢香「デスゲームの王道であるこの12人を分けるのか?」
池田絢子「のか?」
いがるあ「いや、」
らき「わけたりなんかしないよ そっちも友情試せそうだけど やっぱり友情を試すと言えば協力だよね」
日陰イズミ「嫌とかじゃなくて純粋に疑問なんだけど じゃあ誰と戦うの?」
らき「あれだよ☆」
町添そのま「陣地でかくない?」
らき「まあ友情が深いってことだよ」
いがるあ「それじゃあ精々頑張りなさい」

コメント

  • 仮想空間だから「いがるあ」と「らき」の正体も不明だし、明確な目的も分からないのでちょっと不気味。12人もいるということは徐々に減っていくのかな。タイトルの「なれの果て」という言葉がなんとも意味深で気になりますね。

  • 登場人物が段々と増えて、でもそれぞれ個性が強い子たちだから割と頭に残りました。イズミが寝ぼけていたのは、単なる夜ふかしではなかったみたいですね。

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