デスゲームをやるはずだった女

Dickinson

命は大切にして下さい(脚本)

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〇拷問部屋
ぽてこ「うぅ、ここは・・・?」
  お目覚めのようだね
ぽてこ「えっ!?やだ!デスゲーム!!」
  今から貴女には──え、あ、そうです
ぽてこ「私が何をしたって言うの!? 早く家に帰してよ!!最初のゲームは何!?」
  くくく・・・帰りたければ
  今から私の出す“クイズ”を
  ──ちょ、早いな!待ちなさい!!
ぽてこ「こんな事が許されると思うの!? 絶対に許さない!覚悟しなさ──」
  だから待てッ!!
  光の速さで死亡フラグ立てるなッ!!
  段取りってのがあるんだ!
  まずはクイズの参加者をだな──
「ここはどこ!?」
  ・・・・・・
  3分の2、もう死んでる
  逆に訊きたい
  どっから連れて来たの・・・
  おい蝶野!!
  どうなってんだコレーッ!!
進行役3年目の蝶野さん「いや、ちょっと納期が、」
  ・・・・・・
  なんで?
  どうして、
  そっち側いんの・・・?
進行役3年目の蝶野さん「いまデスゲーム 流行り過ぎで参加者が足りなくて」
  進行役がそこに
  いちゃダメじゃん
  クイズやるより
  お前ぶちのめした方が早いじゃん
  お前ッ!真剣にデスゲームやる気あん──
進行役3年目の蝶野さん「第1問!」
  進めるなァ!!
骨谷さん 享年94歳「筑前煮ッ!」
進行役3年目の蝶野さん「第2問!」
安藤さん 享年28歳「フレミングの法則!」
進行役3年目の蝶野さん「第3問!」
  ずっと何やってんの!?
主催者さん「お前いい加減にしろよッ!? 予算1億かけてんだぞ!?」
主催者さん「金持ちに賭けさせてんのッ!! これじゃギャンブルになんないだろが!!」
ぽてこ「まぁまぁ・・・落ち着いて・・・」
主催者さん「大体アンタも なんでバッグ持参なの!?」
主催者さん「そんなヤツいる!?」
主催者さん「デスゲームに所持品もって来るヤツ!!」
主催者さん「え?」
ぽてこ「ダメよ?」
ぽてこ「ヒトの命で遊んじゃ──」
ぽてこ「ね?」
ぽてこ「お疲れ様」
進行役3年目の蝶野さん「マジもう勘弁して下さい」
ぽてこ「うふふ」
ぽてこ「じゃ、次のターゲット行こうか」

コメント

  • どうやったってこの手のデスゲームは恐ろしく緊迫した空気になるはずなのにどうして😂しかもはやりすぎってメタ発言ぽいかんじもいいし、1億ってリアルでした🌟テンポよくて笑いました👍👍

  • デスゲームという不条理な催しに、さらに不条理な展開と登場人物を掛け合わせたこの物語世界、楽しすぎます!蝶野さん、イイ味ですねー

  • 一瞬主催者さんが不憫に思えましたが、案外そうでもないかも…?(デスゲームをやりたいという夢を抱くヤバい人なので)
    骨谷さん、なかなかの大往生ですね笑

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