GROUND FAIRY TAIL

うた

頁・二(脚本)

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〇草原の道
塩野さん@Shiwono_san3「[SKILL]“協奏” 2つの「攻め」を同時に使用して、剣による近接攻撃と、魔法による遠隔攻撃2種類のダメージを与える技」
塩野さん@Shiwono_san3「[SKILL]“協鋼” 2つの「守り」を同時に使用して、剣による受け流しと、魔法による反発の2種類で守り抜く技」
塩野さん@Shiwono_san3「“魔剣士”専用の[SKILL]であり、“魔剣士”最強の[SKILL]」
塩野さん@Shiwono_san3「それなのに存在を知りすらしないなんて・・・ 本当に呆れる」
ヨータ。@Yooooooota_0「で、でも! 皆こんなもんっすよ! かなりラフにプレイしてるやつらもいるし!」
塩野さん@Shiwono_san3「問題は、あんたが部活に入るくらい“本気でやりたい”のに“なにも知らない”事! 人のせいにしない!」
ヨータ。@Yooooooota_0「はい・・・」

〇学校の部室
天笠勇人「おー、やってんな部活動」
霧島舞由「天笠先生!」
天笠勇人「熱心な声が廊下まで聞こえてたぞ」
霧島舞由「それは仕方がないです 日向が全く理解も記憶もしてないので」
日向琥太郎「それは・・・ハイ、スミマセン」
天笠勇人「霧島、まあ、程々にしとけよ」
霧島舞由「なら先生が教えてくださいよ かなりの腕前でしたよね?」
天笠勇人「霧島、お前なあ・・・」
霧島舞由「どうしてです? 先生は顧問でしょう? 寧ろ生徒に技術を教える事は良い事では?」
天笠勇人「・・・」
天笠勇人「はあ・・・」
天笠勇人「分かったよ」
霧島舞由「そう来なくちゃ!」
日向琥太郎「なんかよく分かんないけど、先生が教えてくれるんすよね! ? やりぃ!」
天笠勇人「その代わり! 俺だって忙しいんだ、1秒の無駄も許さない 部活の終了時間も近いんだ・・・」

〇草原の道
キャンディー@Candy4Pinky「ごうりてきに いこう!」
ヨータ。@Yooooooota_0「えーーーーーっ! ? ! ?」
ヨータ。@Yooooooota_0「せ、先生! ? ! ?」
キャンディー@Candy4Pinky「そうだよ~!」
ヨータ。@Yooooooota_0「ど、どんな趣味で・・・」
キャンディー@Candy4Pinky「ゆいのあかうんと だもん! !」
ヨータ。@Yooooooota_0「ゆいって・・・先生の娘さんでしたっけ ああ、娘さんの・・・」
ヨータ。@Yooooooota_0「でもそれって、代行とかになるんじゃ・・・?」
塩野さん@Shiwono_san3「申請すれば平気よ ほら、アカウント名の横のところにマークが付いているでしょう?」
  キャンディー@Candy4Pinky 🚸
  
  
  [ROLE]
  魔術師
  [WEAPON]
ヨータ。@Yooooooota_0「ホントだ」
塩野さん@Shiwono_san3「それこそ先生のような、小さなお子さんと2人でアカウントを共有する時なんかに使われるわ」
ヨータ。@Yooooooota_0「なるほど・・・」
キャンディー@Candy4Pinky「そんなことより! はやくおわらせるの!」
「了解です   了解でーす!」

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