報酬の薬草が……

河合ミシャル

道中(脚本)

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〇けもの道
  木々が鬱蒼と茂る森の中──
  エルヴィンを先頭に僕たちは進んでいく
エルヴィン・ペルシュケ「こんな森の奥にいる奴ってどんななんだろうな」
  あまり人と関わりたくない人なのかも
エルヴィン・ペルシュケ「うーん・・・・・・オレには分からないタイプだぜ」
  グキャッ! ギャアッ!!
  エ、エルヴィンッ!!
エルヴィン・ペルシュケ「うおっ、なんだ?!」
  大きなコウモリのようなモンスター達が突然襲ってきた!!
  マズい、戦わないと!
  装備している剣を素早く抜いた!
エルヴィン・ペルシュケ「オレはこっちだ、カールはそっちを頼む!」
  分かったっ!
  うりゃあっ!!!
  2人でモンスター達を倒した
エルヴィン・ペルシュケ「ふう、こんなもんか」
エルヴィン・ペルシュケ「カール、怪我はないか?」
  全然大丈夫! 
  そっちも・・・・・・大丈夫そうだね!
エルヴィン・ペルシュケ「ああ! おっ、ちょうど道が開けてきたみたいだぜ?」

〇森の中の小屋
  ここが依頼者の家かな?
エルヴィン・ペルシュケ「へえ、こんなところに家があったとは」
  早速行こう! 待たせちゃいけないし
エルヴィン・ペルシュケ「そうだな!」

〇暖炉のある小屋
「ふむ、君たちがクエストを受けてくれたんだね?」
エルヴィン・ペルシュケ「ああ、早速だが害獣駆除というのは?」
「この家の裏だ・・・・・・ついてきてくれ」
  エルヴィン・・・・・・大丈夫かな
エルヴィン・ペルシュケ「大丈夫大丈夫!」
エルヴィン・ペルシュケ「さっきモンスターに襲われたときも平気だっただろ?」
  そうだね・・・・・・でも油断はしないでおこう!

〇森の中の小屋
「これだ・・・・・・」
  ギュウゥ・・・・・・ギッ!
  そこにはさっき森の中で遭遇したよりもひときわ大きなモンスターがいた!
エルヴィン・ペルシュケ「こいつか・・・・・・ さっさと片付けようぜ、カール!」
  うん!!

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