エピソード5 赤城さん 遊園地に行く(脚本)
〇訓練場内
赤城ルナ「・・・」
状況開始
赤城ルナ「・・・!」
赤城ルナ「・・・」
赤城ルナ「・・・次!!」
赤城ルナ「まだまだ遅い!!」
赤城ルナ「・・・7.56・・・もう少し早められるかしら・・・」
赤城刹那「・・・特殊部隊が使う装備着せた自立マネキンをあんな速さで潰せること自体すごいのだけれど・・・」
赤城ルナ「まあこのくらいじゃないとこれから先やってけないし・・・」
赤城刹那「ある意味羨ましいわ。 私なんて体力全然ないのよ?」
赤城ルナ「お姉ちゃんの場合はどちらかというと頭の回転速度がおかしいけどね・・・」
赤城刹那「・・・で。ルナ。このあと空いているかしら?」
赤城ルナ「・・・いきなりどうしたの?」
赤城刹那「・・・【遊園地】 行かないかしら?」
・・・・・・
赤城ルナ「・・・はい?」
〇遊園地の広場
赤城ルナ「・・・で」
赤城夢見「で?」
赤城ルナ「なんでいきなり遊園地なのかしら。 ってね」
赤城浅根「それは私も思ったな。 それだったら食べ歩きしたほうがいいんじゃないか?」
赤城ルナ(浅根姉ちゃんの場合ただ食べたいだけな気がするけど・・・)
赤城ルナ「・・・言わないでおこう」
赤城心音「・・・声に出てるわよ」
赤城ルナ「あれ?出てた?」
赤城心音「全部じゃないけど・・・気をつけなさいよ。 確かにあなたはいつも大変なんだろうけど・・・」
赤城心音「一応公共の場よ。 【喧嘩】になったら、 死傷者が1000でも足りなくなるわ」
赤城ルナ「ごめんって・・・」
赤城心音「でも。わざわざ遊園地に来る理由は何かしら? ってところには同意するわ」
赤城心音「こっちは研究途中なのに引っ張り出されたのよ?」
赤城刹那「あら。そんなに【姉妹団欒】はいやかしら?」
赤城ルナ「・・・」
赤城ルナ「・・・すごいいやな予感がする言い方だ・・・」