エピソード33(脚本)
〇体育館の中
ナナシ(へぇ、コレは)
ハンカ(急にリフルが札を取り始めた)
ハコ(多分だけど・・・・・・)
???(イカサマはもう気づかれてる)
ハコ(けど糾弾もしない)
ハコ(実際に得枚数的にはあくまで”追い上げた” 程度)
ナナシ(現在の獲得枚数は)
ナナシ14枚
ハンカ8枚
ハコ8枚
リフル6枚
リフル「うーん、いや」
リフル「入れ替え、情報開示、二枚重ね」
リフル「かな?」
ハコ(────!!!!!?)
ハコ(今の呟きで直感し、戦慄した!!)
ハコ(まずい、この人は、”今初めて” 全員のイカサマを見破ったんだ)
ハコ(私たちは多分、全員勘違いしていた)
ハコ(イカサマを見抜いた上で、この点差だと!!)
ハコ(もし、本当に今まで 推理と記憶力と直感で遊んでいただけだとしたら・・・・・・)
リフル「うん、やっぱりゲームは 普通に遊ぶのが一番楽しい」
〇武器庫
ボルバ「ようこそ冷徹なるものよ 第三武器庫へ」
マクロ「とんでもない風評被害を受けた気分です」
マクロ「ほら、JKですよー 全男子の憧れですよー」
ボルバ「私は女だ」
マクロ(うっっそう)
ボルバ「さて、まずはこれを試してみろ」
マクロ「いや、試すって、どうやって?」
ボルバ「私に向かって撃ってみろ」
マクロ「えぇ・・・・・・」
マクロ「まぁいっか」
ボルバ「ふむ、次だ」
マクロ「・・・・・・マジか」
ボルバ「次はこれを試してみろ」
マクロ「いや、何だこれ」
ボルバ「早く撃て」
マクロ「はーい」
ボルバ「ふむ、次だな」
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