話し合い(脚本)
〇シンプルなワンルーム
沙 可能「ふーん、、、ずいぶん簡素な部屋ね」
月葉の何年まえの写真だろうか一人の若い女性と写っている
「可能は軽く見た」
その視線に気づいた月葉が
月葉 甲斐「目線には柔らかさが混じり 「 ああ、それは妻だ、、、 」」
可能はうそぶく様なカマをかけ
沙 可能「どうして別れたの?、、、」
ー---「そう大きくない、ただベッドとキッチン、シャワールームがある4階建ての建物の一室」
月葉 甲斐「どうして分かったんだ」
月葉 甲斐(そうか)
月葉 甲斐「この簡素な部屋をみれば一人暮らしがわかる、か」
なぜかクラシカルな眼鏡とシャープな眼鏡をいじっていた
おおらかと同時に神経質な人格へ変わっている
沙 可能(それを無視する様な言葉を 「 昔より物ごしが柔らかくなった? 」)
月葉 甲斐「それより風呂に入ってくれないか 血の匂いがする」
沙 可能「気になるの?、、、」
月葉 甲斐「ああ」
一瞬で月葉が侮蔑するような顔になった
ー---「だが表情を戻して」
月葉 甲斐「着替えは妻のいない今、置いていった服になる少しぶかぶかだがな」
月葉 甲斐「下着は勘弁してくれ」
心を許しているためか笑った
微笑んで
沙 可能「そんなこと気になるの?」
〇白いバスルーム
「頭からお湯をシャワーのみだけれども浴び」
濡れ、、、
崔と別れたときより髪を短くしていた少しでも動きやすくしていていた
〇明るいリビング
可能は
自分の体を少し洗い月葉自身が言っている簡素な部屋に戻る
沙 可能「、、抱いて、、、、、くれな、、、」
「そこでは月葉がキッチンでいつの間にか食事が用意され作っていた」
月葉は、、、
月葉 甲斐「白米を口に放り込みながら「 ぐちゃぐちゃ 」と食っていて」
月葉 甲斐「なにを呆けているんだ」
沙 可能「あの。」
沙 可能「以外に自炊暮らしに驚いて」
月葉 甲斐「現場に復帰予定は無いんだ、、、」
続けて
月葉 甲斐「今や東京はバイオの化け物の巣になった。そして、全世界から叩かれた後 お前を中国の要請で体を作った」
月葉 甲斐「おかげで罪には問われてはいない」
月葉 甲斐「さらには 今やどこに所属しようが自由な社会なんだ」
どうでもいい事でも気になった
沙 可能「どうしてあなたの思考を読めないの?」
月葉 甲斐「それはお前そのものが機密に当たるため証木がさらに清華大学が」
月葉 甲斐「俺の判断そのものすら読めないように補助脳から意識へアウトプットできない風になっているんだ」
月葉 甲斐「それより服をきてくれないか?」
沙 可能「裏表無い言い方に 「 引退したのか、、、 」」
そう感じ取った
VOICEVOX 使用
#春日部 つむぎ
#玄野 武宏(ノーマル)