アイドルちゃんと握手相談会(脚本)
〇中庭のステージ
私は大人気アイドル!
今日は相談握手会とかいうよくわかんないイベントに来ているわ!
じゃ、さっそく悩める子羊の相談に乗りますかっ!
ファン1号「アイドルちゃん!来たよ!」
アイドルちゃん(アイドルちゃんってなんだよ)
アイドルちゃん(あ、私の名前か)
アイドルちゃん(作者この作品真面目に作る気あるのかよ)
アイドルちゃん「今日も来てくれてありがとう。 君は悩みがあるのかな?」
ファン1号「最近、仕事が難しくて・・・」
アイドルちゃん「なるほどね・・・仕事・・・仕事・・・」
アイドルちゃん「わかったわ!仕事が難しいってことは対義語的に言えば暇なら簡単ってことよ!」
アイドルちゃん「今すぐ仕事をやめましょう!」
2号ちゃん「ちょちょちょっとアイドルちゃん!?」
アイドルちゃん「あ、2号ちゃん」
2号ちゃん「2号ちゃん!?それ私の名前!?」
黒服「時間です」
2号ちゃん「あぁ行っちゃったよ! 多分あの人ニートになるよ!」
2号ちゃん「駄目だよ、アイドルちゃん」
2号ちゃん「ここには悩みのある人しかいないんだから」
2号ちゃん「真面目にやらないと変な噂とかついちゃうよ」
アイドルちゃん「わかったわかった、次々ー!」
ファン2号「最近、妻が冷たくて・・・」
2号ちゃん「初手相談!?」
2号ちゃん「これ一応アイドルの握手会だよね!?」
2号ちゃん「普通挨拶とかじゃないの!?」
アイドルちゃん「えっ・・・死んでる・・・?」
2号ちゃん「違うよ!体温の話じゃないよ!」
黒服「時間です」
2号ちゃん「えぇ!? あの人握手もできずに連れてかれたよ!?」
アイドルちゃん「次々ー」
ファン3号「政治家です」
ファン3号「もっと国民からお金を搾り取りたい!」
2号ちゃん「最低な奴きた!」
ファン3号「今日の握手会も経費です! 国民の税金です!」
2号ちゃん「ただのクズだよ!」
アイドルちゃん「・・・国民からお金を搾り取るのは難しいわ」
2号ちゃん「アイドルちゃん・・・!」
アイドルちゃん「牛から牛乳搾り取るのはダメ?」
2号ちゃん「なんでそれでいいと思ったの!?」
ファン3号「確かに!」
2号ちゃん「いいのかよ!」
黒服「時間です」
アイドルちゃん「次々ー」
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黒服の「時間です」がツボに入りましたwww
2号ちゃんのツッコミが面白すぎた!!