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紫乃の思惑 第一部完(脚本)

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〇東京全景
  報告があった
  
  ドローンカメラからの映像らしい
  バイオソルジャーの群れが辺り一帯にいるという

〇商業ビル
  ジャンプしようとする。
  150m程度までスカイツリーまでへ

〇施設の展望台
  抵抗はフィールドで切り裂きビルを悠々と超える
「展望台の上に立った」

〇東京全景
  展望デッキ屋上の上に紫乃は立った、
  
  350mはある
紫乃 音(一帯には身長数メートルのバイオが見渡す限りいるのか、、、)
  遙か20キロどころじゃない。
紫乃 音「お前ら、、、バイオども、、、」
ー---「紫乃( シノ )は」
  アップにしている髪の毛に付けた輪ゴムをはずし
  豊かな髪がふさっと流される
紫乃 音「部隊、撤退しろと命令を」
判断を仰ぐ「意図をいったん考える」
紫乃の彼「、、、、、、、、」
紫乃の彼「ここの墨田区域の住民はまだいる なぜ」
兵士「シノ大佐の判断を尊重しよう、、」

〇東京全景
  紫乃( シノ )が微笑んで
紫乃 音「フィールドを全開放」
紫乃 音「私のだ 急いでチェンバー部隊を5分いや3分で撤退させろ 怪我したくなければと伝えろ」

〇施設の展望台
  黒いフィールドを解いていて
  強風に負けそうになってそれでもしっかり立ちこむ
紫乃の彼「ギリだ。この30kmに兵士はいない、やるのか?本当に市民はいないのか、、、」
紫乃の彼「お前の特別チェンバーの限界プログラムはすべて取り去った」
紫乃 音「じゃあ始めようか」
  そういうかの合間に一気に黒い炎が立った

〇東京全景
  スカイツリーの距離の中心、紫乃からやはりスカイツリーが黒く包まれる。

〇開けた交差点
  瞬間
  国道線にいたバイオソルジャ―は蒸発していった

〇土手
  川も同じく水は蒸発していった

〇東京全景
  10kmが包まれる。
  その中心部のみで音が生きている
  強烈な熱源のためすべて消滅し

〇基地の広場(瓦礫あり)
  消えたスカイツリーの中のみで
  浮いていたがそれを中心として
  
  直径三十キロの炎に紫乃がなった
「東京中央区から横浜市が消滅し焦土と化していく」
紫乃 音「数十キロはだれもいないはず」
ー--「音がその中心でやや心では驚愕していた」
  自分で見るものと予想は違う
  音はその黒い襞そのものが消える
  
  全てのチェンバー内の熱エネルギーを使ったには違いないが

〇空港の滑走路(飛行機無し)
  1kmの空中からシノは落ちていく
サングラスの男「この光景はそれでも分子レベルまで計測されているはずだ」
  その中、アメリカ軍使用ROTHCO( ロスコ )8×21mm双眼鏡を熱源が消える瞬間に男の部下が向ける
兵士「紫乃がしんでまう!」

〇基地の広場(瓦礫あり)
  紫乃は落ちていくが意識を明確にしそれでも力をといってもチェンバー
  
  とそれを管理するより小さいBoxを握る
  黒い炎の襞は復活した
ー---「200mへ落ちる 態勢を立て直す体をひねって回転し落ちていく」

〇基地の広場(瓦礫あり)
「紫乃の思惑の一端は果たされた 東京都民を犠牲にしてもだ」
  紫乃の思惑
  
  第一部完
  
  
  第二部へ続きます

  VOICEVOX 使用
  # 波音 リツ

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