第二部 中国スマートシティ(脚本)
〇カウンター席
「5年後」
「アメリカはもはやズタズタにすら追いやられたインターネットは恒久的に壊滅した。SNSからネットを基盤としたビジネスは壊滅し」
沙 可能(その上に君臨するハードウエアでさえ)
沙 可能(今日もミルクティーは美味いわ)
沙 可能: サンド メイは甘党ではなく中国古来からイギリスに伝わってできたことにこだわりをもつ。
沙 可能「喫茶店で飲んでるのは日本製のロイヤルミルクティーだけど旨い」
沙 可能(前の席にいる李 園と鎌、、、 情報はもらったわよ)
ー--「いわゆる平行世界( 思考の世界 )ですら中国ではごく当たり前に諜報活動の一つとして使われている」
沙 可能「さてと」
喫茶店から出た彼女に会計は既に自国内で構築された阿里云『 アリユン 』
クラウドから顔認証で選別・審査され
デジタルバンク( サイバー銀行 )から引き落とされている彼女にはより評価ランクの高い
信用度AAAクラス以上の為、国内では5,000人民元( 10万円 )程度は無料で飲み食いできた
〇地球
勝った中国と
米国という構図は明確になった。
人工ブラックホールエネルギーの抽出があり平和利用を掲げさえすれば。
ー---「5年間」
〇荒廃したセンター街
ー---「アメリカはもはやズタズタにすら追いやられたインターネットは恒久的に壊滅した。SNSからネットを基盤とした」
「ビジネスは壊滅しその上に君臨するハードウエアでさえネット網が寸断されたままではただの箱にすぎなかった」
〇開けた交差点
「厳重な今では監視カメラとは違い100m上空から見えない ― 点 ― に近い距離にいる」
ー--「超距離視点カメラドローンが配置されそれこそ監視されている」
〇タクシーの後部座席
〇タクシーの後部座席
沙 可能(あなた、、、ふっ、殺されてもしょうがない立場にいる)
ー---「可能が無人運転タクシーの中で確実に意識に響いた」
可能は
偽装の衣装へ肩ごと、びくっと驚きを隠さずにしかも鳥肌が立つほどに明徴な声
沙 可能「声がうわずり「 内の当局か?! 」」
沙 可能「― それは語弊がある。俺はとある探偵なのさ ―」
可能が確実に響いた声には
ー---「ーーーー」
沙 可能「あたしの鬼( 意識上を見て操る技術 )がフィールド・ハッキングされるのは」
意識を閉ざし周囲を見た
そして、同時に打診を打つ 自分の現所属する国営企業国際憑依グループに
沙 可能「― 異常事態、以上警告Aクラス ―」
ー---「今は世界の市場経済はアメリカから中国にシフトしていた」
ー--「なにせ人間には原子力発電以上のエネルギー効率を持った」
ブラックホール回転領域に光速以上に空間を引き込む力を利用し
そのエネルギーを取り出すことに成功し入れ込む力よりもエネルギーを取り出せた。
ー---
VOICEVOX 使用
#春日部 つむぎ
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