紫乃(脚本)
〇村の広場
「バイオソルジャ―を10体は倒した」
それでも、片腕をもがれている兵士の血止めを行い痛み止めは打った。
広場へ向かう訳でもなく。
報告監視者「殺しまくれたかい?」
兵士「いや。こちらは1名、腕を負傷。もぎ取られた」
兵士「応援頼む」
報告監視者「見えていた。 10分いや5分でDrチャーターヘリは迎える」
3体ほどのバイオソルジャーが近づいて
報告監視者「それより化け物どもへの回避行動の支援頼む」
報告監視者「助かりたい、 私も」
ヘリはヒュンヒュンと鳴り。
ー--「消音効果によって空気を裂く」
ー--「音は消されていた」
闘いによってさらに血は流れた。
報告監視者「あくまでその血はバイオソルジャ―のものだ」
ヘリは農村の屋根の瓦をはじき飛ばし。
「農耕路道に柔らかく着いた」
バイオの死体の中でヘリから医療スタッフとは別の人間が降りた。
兵士「シノ、、、 ( 紫乃 )」
白人兵士「相変わらず。人を殺したそうな顔をしてやがる」
パターンデザートデジタル迷彩が
跳び去っていく風にたなびく
ー--「救助ヘリと支援ではないがその場すべてを焼き払う為のボーイングB-52ストラトフォートレス爆撃機が上空にいた」
ー--「地域一帯を絨毯爆撃しないのか この兵士たちの特殊な作戦任務の性質があった」
〇山間の集落
「新兵器と怪物バイオとの戦闘力の比較」
エネルギーをともなった超人兵士はまさに世界最強のもののアメリカ兵器であり
ー---「実験として対人ソルジャ―バイオを。日本へ生物研究ではトップを走る企業から天才である月葉へ」
〇空っぽの部屋
ー--「クローン概念を渡す代わりに日本を戦争舞台へ」
アメリカ研究者「莫大な金の研究費を渡す代わりに 日本をバトル生物実験場にしたてることに同意し日本人としてのプライドも 誇りも売ったな」
月葉は
月葉 甲斐「日本を売ったわけじゃねえ 日本の可能性を試してるだけだ。勘違いすんじゃねえ」
と言っていたがー--
次話へーーー
VOICEVOX 使用
#玄野 武宏(ノーマル)