〇実家の居間
　　目を覚ますと僕は僕だった。
松尾芭蕉「おはよう！」
　　と鏡の中の僕に挨拶した。
松尾芭蕉「・・・・・・・・・・・・」
　　しかし、返事は変えって来ない・・・・・・
　　普通の鏡だから仕方ない。
松尾芭蕉「今日僕は身支度を整え、旅に出る」

〇幻想空間
　　ああぜんせ
　　ああああぜんせ
　　ああぜんせ
　　これは新海誠監督の先祖が松尾芭蕉で
　　松尾芭蕉が旅に出る前日の物語。
　　そしてこの世界ではRADWIMPSの前世が
　　サル、キジ、イヌ、クマであり
　　松尾芭蕉と鬼退治に行くが
　　まだ先の話である。

〇実家の居間
　　今日もお腹すいたなあ。
　　松尾芭蕉の家は貧しく、
　　食べるものは水しかない。
松尾芭蕉「困ったのぉ・・・ 今月はお金がないのじゃ・・・」
松尾芭蕉「残りのevianはあと５リットル これでは飢え死にしてしまう」
松尾芭蕉「僕はevian以外の水は 身体が受け付けないのじゃ・・・」
　　松尾芭蕉の家はお金がないのに
　　飲み水はevian、趣味は賭博。
　　そのため、いつまで経っても
　　貧しいままである。
松尾芭蕉「そうだ！evianを汲めばいいんだ！」
　　こうして、奥の細道へ行くことになった。
　　補足
　　　　細道とは幅の狭い道のことである。

〇公園の砂場
松尾芭蕉「しかし、細道とは どこにあるのだろうか？」
　　実は細道など、存在しないのだ・・・
　　なぜなら・・・
　　松尾芭蕉の前に道はなく
　　松尾芭蕉の後ろに道はできるのだ。
　　これはまだ松尾芭蕉が
　　俳句と出会う前の物語である。
松尾芭蕉「とりあえず公園を探そう！」
松尾芭蕉「公園は広いからな！ なんでも見つかるのじゃ・・・」
　　なんでも見つかるわけではないが
松尾芭蕉「まずは幼女を探して、話を聞こう！ 僕は幼女とお話がしたいのじゃ・・・」
　　松尾芭蕉の生きていた時代
　　日本人の平均寿命はとても短い
　　寿命はよくてもせいぜい30才程度である
　　そのため、この時代は幼女が多く
　　世はまさに大ロリコン時代である。
　　（所説あり）
松尾芭蕉「さてと、金髪のロリはいないかな？」
　　この時代の日本では
　　金髪ロリツインテールは幻である。
松尾芭蕉「わしは金髪ロリツインテールが 大好きなのじゃ！」
　　結局この日、金髪ロリツインテールは
　　見つかることはなかった。

〇公園の砂場
松尾芭蕉「今日はもう帰ろう」
　　時刻は18時・・・
　　夕暮れである。
松尾芭蕉「帰って『おじゃる丸』でも見るかぁ」
　　この世界では、主人公が未来のへ世界
　　転移する『おじゃる丸』が
　　とても人気である。
松尾芭蕉「『おじゃる丸』は良いぞ」
　　こうして松尾芭蕉が帰ろうとした時・・・
　　空から石が落ちてきた
松尾芭蕉「誰だ石を投げたのは！」
　　松尾芭蕉を空を見上げると、
　　そこには怪人晴れ男がいた。
晴れ男「俺は晴れ男だ！ この世界から雨をうばってやる！」
晴れ男「これで一年中外で鬼ごっこが できるぞ・・・」
晴れ男「貴様も鬼にならないか？」
松尾芭蕉「おれは絶対に鬼にはならない！」
松尾芭蕉「何度でも言おう 君と俺とでは価値基準が違う 俺は如何なる理由があろうとも 鬼にはならない」
松尾芭蕉「おれは逃げる！」
　　こうして奥の細道を駆け巡る
　　冒険が始まる。