マイナス感情マイナス壱

ねこまる

参 神殺しは今日から(脚本)

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〇けもの道
「、、、、」
  バン
神器双「ホント最悪のタイミングだよクソが!」
  ギリ銃は避けたが武器がノコギリだけどなかなか絶望的である
神器双「(ノコギリは幸い大木用だから横幅が太い!盾にする事も出来るし剣の様に振り回しても折れない!やるしかない!)」
  俺は距離を詰めたいが相手銃を持っている為、とりあえず木に隠れる
神器双「まだ見えて無かったけどあいつの銃はなんだ?」
  俺は出来るだけ死角から様子を見る
神器双「(ツイてる!あれデザートイーグルだから打った時の反動デカいから隙ができる!)」
神器双「(今物音を立ててないからバレて無い、、ん?音?、、)」
  俺はとある事を思いつく
神器双「(賭けるならこれか)」

〇けもの道
  ここで俺は賭けに出る
神器双「(うん、これがいいな)」
  俺は思いっきり背丈の高い植物に木の棒を投げる
戦音琉生「(音!今!)」
「バン」
  この森に銃声が響く
戦音琉生「(?!違う、ただの木の棒!)」
神器双「やあやあこんにちは、やっぱ戦いに慣れてそうだったから賭けに出て正解だったな」
  俺は戦場に慣れている人間は音で敵を感じるのを知ってる、それを逆手に取り、会えて音を俺の居ない所で鳴らした
神器双「(とはいえ殺すのは違うからノコギリの刃のない部分で三半規管をたた」
戦音琉生「甘いね」
  強烈な蹴りが俺の腹に当たる
神器双「ゴハッ」
神器双「(アイツ、、、見事にレバーを、、)」
  次の瞬間
「バン」
神器双「アガっ?!」
  俺はノコギリを持っている右腕を打たれてしまった
神器双「それがどうした!」
  俺は回し蹴りをする
  昔からこれは得意だったんだ!
  だがそう上手くは行かない
神器双「まじかよ、、」
  アイツは眉1つ動かさず俺の足を受け止めた
  その時、俺は冷静になる
神器双「(ん?待てよなんで能力出して来ないんだ?能力弱すぎて出さなきゃマシなレベルだとここまで戦場慣れしない、、)」
神器双「お前の無い感情は?」
  足を掴まれたまま俺は聞く
戦音琉生「、、嫌気」
神器双「(おい待て失った感情少なすぎねぇか?!でも能力出して来ないって事は反動がデカいのか?だとしたら強力なやつじゃねぇか!)」
  無い感情の少なさによる能力の強さにも限度がある
  強すぎると反動やクールタイム、つまり能力を使えない時間がある
  また、能力の発動時間が短いほど強力になる
神器双「(つまり足掴まれてる今なんか負の感情が高ぶってる感じがする今)」
神器双「(その条件全て揃った感情能力がくる?!)」
  次の瞬間

〇炎
  とてつもない爆発が辺りを包む

〇荒地
教官 「流石の威力だ、、これで東南アジアは私たちが制圧した ありがとう」

〇荒地
  戦場の死神

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