地球出身の光の大賢者

檸檬桃緑茶

1章-05.ゾンビの検証①(脚本)

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〇シンプルなワンルーム
  と、その前に──
  外に徘徊しているゾンビと呼ばれる者たちについて検証しよう。
  勢いよく外に出て、結局倒せずゲームオーバーになったら、元も子もないからね。
  まず、ユウトがよく知っている異世界《ノアン》のゾンビは、呪いが原因だ。
  地球でよく見ていた某ゾンビ映画みたいに噛まれた人は必ずゾンビになる・・・
  そして頭を攻撃しないと倒せない・・・
  ということはなく・・・
  異世界《ノアン》では・・・
  噛まれても、呪いを解けばゾンビ化はしないんだ!!!!
  そして、もし万が一ゾンビ化したとしても・・・
  神聖魔法ならゾンビを一撃で倒せるし、ゾンビ化状態が短ければ・・・
  普通の人間に戻すことも出来るのだ。

〇養護施設の庭
  異世界《ノアン》で旅をしている時──
  【聖女】を差し置いて、《聖魔法》が、死者蘇生を覚えることができる《神聖魔法》へと進化することができたんだ。
橘 優人(20代)「おぉ!!!!!!!!」
橘 優人(20代)「《聖魔法》が《神聖魔法》に──」
【聖女】20代「・・・」
【聖女】20代「おらおらおら!!!!!!!!💢💢」
橘 優人(20代)「・・・ヒッ!!」
  近づいてきた聖女に胸ぐらを掴まれる。
橘 優人(20代)「グッ・・・」
【聖女】20代「おいこら!! ナメてんのか!?」
橘 優人(20代)「い、いえ・・・」
  【聖女】としての存在意義がうんぬんかんぬんという愚痴をネチネチと言われ続けていた。
  その隣で【勇者】がニヤニヤしていたのはいい思い出だ・・・

〇シンプルなワンルーム
橘 優人「・・・・・・」
橘 優人「コホン!!!!」
  あまりに長い時間ゾンビ化してなければ、浄化後に蘇生魔法で生き返ることもできる。
  つまり・・・だ!!
  僕さえいれば、『死』という概念が変わるのだ!!
  【勇者】も【聖女】も戦闘狂のため・・・。
  何度、蘇生魔法を使って生き返らせたかわからない・・・。
  ちなみに・・・。
  僕が異世界《ノアン》に生きている間は、蘇生魔法使えるのは僕だけだった。
橘 優人「・・・・・・」
  そんなことを考えながら、庭付近で徘徊しているゾンビの対処と検証をすることにした。

〇おしゃれなリビングダイニング
  1階に降り、リビングの窓に近づくと一体のゾンビをみつけた。
  即座に確認してみる。
橘 優人(【鑑定《ステータスオープン》】)
橘 優人「!!!!!! やはりゾンビだ!!!!」
橘 優人「・・・ん!? 状態が呪い(感染中)・・・だと?!」
  そう言いながらもう一度ステータス画面を見る。
橘 優人「・・・やっばり呪い(感染中)だ!!!!」
  そんなことしていたからだろうか・・・、。
  ゾンビがユウトに気づき、窓に突進してきた!!
橘 優人「し、しまった!」
橘 優人「見つかってしまった!!!!」
  このまま突撃されると家の中に入ってくるかもしれない。
  先に結界をはっておくべきだった!!!
  僕と僕の家族の大事な家を汚させたりはしない!!
橘 優人(【神聖結界《ホーリネス・バリア》】)
  たちまち家の周りが光の壁に包まれた。
  そんなことは関係ないゾンビはそのまま窓を突き破ろうとして結界に触れた瞬間――。
  結界に弾き飛ばされた!!
橘 優人「思ったより勢いよく弾き飛ばされたな・・・」
  そして、弾き飛ばされたゾンビは、そのまま動かなくなった。
橘 優人「あれ!?」
  ただの結界魔法だから、ダメージを与えることはなかったはずだけど・・・
橘 優人「・・・もしかして、倒しちゃった?」
  と、とりあえず!!!!
  今倒れているゾンビを鑑定しよう。
橘 優人(【鑑定《ステータスオープン》】)
橘 優人「え?浄化・・・失敗・・・だと?」
橘 優人「は、初めて見る状態だ・・・」
橘 優人「これではまるで、またゾンビとして復活するようなステータスだよね・・・」
橘 優人「うーん・・・ とりあえず詳細を確認してみよう!!」
  ユウトは、恐る恐る詳細を確認することにした。
  まずは『呪い(解除中)』を押してみる。
橘 優人「ふむ・・・」
橘 優人「・・・。 とりあえず『浄化失敗』も見てみよう!!!!」
橘 優人「・・・なるほど!!」
橘 優人「一度ゾンビになってしまうと、何度倒したり浄化しても、呪いが強すぎて何度もソンビ化してしまう!!」
橘 優人「・・・・・・と。」
橘 優人「これは、異世界《ノアン》と同じだ!!!!」
橘 優人「だけど・・・」
橘 優人「このゾンビ化には感染源がいて、 その感染源を倒さない限り・・・」
橘 優人「そして・・・ その感染源を倒さない限り・・・」
橘 優人「どんなに頭を攻撃しても・・・。 潰しても・・・。 浄化しても・・・」
橘 優人「ゾンビたちは復活してしまう・・・ ということか!!」
  そうなると・・・。
  特に条件なく浄化でゾンビを倒せていた異世界《ノアン》と違って、地球のゾンビは少し厄介かもしれない。
  このゾンビという世界を終わらすためには
  感染源を探しだして倒す必要があるけど・・・。
  その情報は全くないな―――
橘 優人「・・・・・・」
橘 優人「とりあえず・・・ 今はもう少し検証してみよう!!」

次のエピソード:1章-06.ゾンビの検証②

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