ミツルの守護者

鶴見能真

No.0.5ある雪の日(脚本)

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〇散らかった部屋
  2月10日 ミツルの部屋
マリナ「ようミツル! 元気だったか?」
ミツル「ああ、マリナ。いらっしゃい」
マリナ「ねぇねぇ、お外見てよー! 真っ白で綺麗だよー!」
  窓の外を見ると、一面の銀世界が広がり猛烈な粉雪が降りかかっている
???「わお、初雪だね。 通りでそのせいか空気が乾燥してると思ったよ」
マリナ「うんうん! お鼻も乾いて鼻○ソカチカチだよー」
ミツル「女の子がそんなはしたない事言うんじゃないよ。 それと、何故脱いでる? 寒いでしょ?」
マリナ「普段から服着ないから窮屈だよー。 それに今は2人きりだから大丈夫! 寒さもへっちゃらだよ!」
  表現の問題で水着を着用しているが、・・・これ以上は想像にお任せします。
マリナ「それともー、ミツルがぎゅってして温めてくれる?」
ミツル「・・・マリって何歳だっけ?」
マリナ「え? えーっと、じゅー・・・。21かな? 前に最後にミツルと会った時が18だったから・・・」
マリナ「うん! ミツルの2個下の”ユウキ”の2個下だったと思うからミツルの4個下で21で合ってると思う!」
ミツル「そっかー。・・・そもそも女の子に年齢聞くのは良くなかったね、今の無しで。 マリは16歳だね、永遠の」

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