ゾンビに襲われた人たち

紅の剣士フラン

エピソード1(脚本)

ゾンビに襲われた人たち

紅の剣士フラン

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〇寂れた村
松本悠里「ここは?」
田中司「知らない・・・」
田中司「だけど言えるのは・・・村としか言いようがないな」
松本悠里「そうね」
松本悠里「何したらいいの?」
田中司「だな」
松本悠里「待って!どこにいくの?司!」
田中司「いや・・・少し人影がしただけ・・・」
松本悠里「そうなの?気づかなかった・・・」
田中司「嫌な予感はプンプンするんだけどな」
松本悠里「司が、言うならそうなんだ・・・」
  二人はそう言いながらも歩き始めていた
松本悠里「一際大きいドアがあるけど・・・」
田中司「本当だ」
松本悠里「入る?」
田中司「ああ」
田中司「入るしかないだろ」
  そこに踏み入れた二人はこれからとんでもないことに巻き込まれるのであった

〇血まみれの部屋
松本悠里「なにこれ!」
田中司「血だな・・・」
田中司「ここで何か起きたかは想像したくもないが」
松本悠里「こんな時になんで冷静を保てるの?!」
田中司「・・・」
松本悠里「なんか答えてよ!」
田中司「おかしな感じがするんだ」
松本悠里「おかしな感じ?」
田中司「そそ」
田中司「これさ・・・なんの凶器もないし・・・」
松本悠里「持ち去ったんじゃない?」
田中司「ここに人間に似ている皮もある・・・」
松本悠里「・・・不気味ね」
松本悠里「人が食べられた・・・!?」
田中司「その発想で間違いないと思う」
松本悠里「だとしたら・・・なんか武器になる物を探さないと」
田中司「だな」
  そう言い周りを探すも余りめぼしいものはない
  だが司が見つけたものは
田中司「バールだ」
松本悠里「それも立派な武器だけど・・・それで殴られたと思う?」
田中司「いや・・・ないな」
田中司「そもそもこれには血が付着してない」
松本悠里「・・・確かにそうね」
田中司「持っといて損はないだろう」
ゾンビ「アアアアアアアア」
松本悠里「わっ!?」
田中司「下がれ!」
  そうやって司は悠里を後ろに回し、手に持っていたバールをゾンビの顔面に振り下ろす

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コメント

  • ゾンビ映画大好きで気になって読ませて頂きました!!
    続きがとても気になります!!

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