外部編 古い雰囲気の店のほうとう(脚本)
〇雲の上
天界 マルスインヴァース
グルメット・ショクキワメール「テルス〜!テルス〜?なんだどこにもいない。どこかに出かけているのか? ん?なんだこれ?」
グルメット・ショクキワメール「なんのボタンだろうか?押したら面白いことに?なんてな」
ポチッ・・・!
グルメット・ショクキワメール「え?う、うわぁぁぁ!」
アマンテルス「ん?グルメット?来ておるのか? ん〜、気のせいか?」
〇銀閣寺
古い雰囲気のほうとうの店
ひばち・・・・・・の外
グルメット・ショクキワメール「うわぁ!驚いた!テルスはこのボタンを押してぼくを飛ばしていたのか」
グルメット・ショクキワメール「では、気を取り直して、とここはどこだろう?」
グルメット・ショクキワメール「おっ!後ろに何やら古い雰囲気の出ているお店があるな。いい意味の古い雰囲気だ」
グルメット・ショクキワメール「早速、入ってみよう」
〇田舎駅の待合室
古い雰囲気のほうとうの店 ひばち店内
古輝 朱里「いらっしゃいませ〜!何名ですか?」
グルメット・ショクキワメール「一人です」
古輝 朱里「この席でお願いします」
席に通され、着席する。
古輝 朱里「ご注文が決まりましたらお呼び下さい」
メニュー表を取り、何にするかを見る
グルメット・ショクキワメール「ほうとう単品にしますか」
ポチッ!・・・
「は〜い!お待ちを!」
古輝 朱里「ご注文ですか?」
グルメット・ショクキワメール「ほうとう単品ひとつ、以上で」
古輝 朱里「ほうとう単品ですね。お待ち下さい」
数分後・・・・・・
※ほうとう
グルメット・ショクキワメール「おっ!来た来た!それではいただきます!」
ズルズルズル・・・
グルメット・ショクキワメール「麺はもちもち、柔らかい中にもコシがある。里芋やじゃがいも、大根にごぼう、などの具だくさんに加え」
グルメット・ショクキワメール「かぼちゃの甘み、各具材の出汁が味噌によってひとつにまとまっている!」
尾田久 努留「よっと!すみません!ほうとう単品」
古輝 朱里「はい!ほうとう単品ですね。お待ち下さい」
数分後・・・
※ほうとう
尾田久 努留「おっ!これこれ!大根、ごぼう、にんじんなど野菜を目で楽しむ、歯を麺という低反発で包まれる食感。野菜をコトコト煮込んで」
尾田久 努留「野菜の出汁を味噌でまとまる。料理の世界平和だな。そして〆にはご飯を投入して全て完食!」
グルメット・ショクキワメール「そういう楽しみ方があるのか!いやはや、あの方には驚かされる」
尾田久 努留「ごちそうさまでした!」
古輝 朱里「お会計ですか?」
グルメット・ショクキワメール「はい」
古輝 朱里「990円です」
グルメット・ショクキワメール「1000円で」
古輝 朱里「10円のお返しです。ありがとうございました!」
グルメットはお店を後にする
〇雲の上
グルメット・ショクキワメール「あれ〜?アマンテルスさんはまだいないのか?」
グルメット・ショクキワメール「まぁ、彼女の机に置いておきますか!」
※土産 ほうとうセット
グルメット・ショクキワメール「コレでよし!さて、私も帰らねば」
アマンテルス「ん?なにかグルメットの声がした気がするが・・・おっ!ほうとうでは無いか」
アマンテルス「あやつも気が利くでないか!さっそく晩ご飯に作るぞ!」
To Be Continued
ほうとう美味しいですよねー、苦手という人も結構いるようですが……(カボチャ嫌いの人を中心に)
外食で食べられるということで、今回のお話の舞台となった地域がある程度限定されそうですね