リリーとメアリの不思議な生活

薄紫

エピソード2 謎の少女(脚本)

リリーとメアリの不思議な生活

薄紫

今すぐ読む

リリーとメアリの不思議な生活
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇暗い廊下
「ゔぅ、変な音_」
「大丈夫だから」
メアリ「何!?」
リリー「おお・・・」
リリー「屋根裏かなぁ・・・」
メアリ「落ち着きすぎだよぉ」
メアリ「も、盛り上がってるねぇ」
リリー「怖がってんのバレバレだぞ〜」
メアリ「うるさいなぁ」

〇古民家の蔵
リリー「聞いた通り、広いねぇ・・・」
メアリ「屋根裏と思えないわ・・・」
??「あ、ァ」
リリー「ん?なんか言った?」
メアリ「いいいい言ってない!!!」
??「あ、あの!!」
リリー「わっ・・・・・・何?」
メアリ「おお・・・・・・ぉ」
リリー「あちゃあ・・・」
??「ご、ごめんなさい・・・・・・・・・」
リリー「いいよ、それにしても君、人間だよね」
??「あ、はい・・・」
リリー「大丈夫、私達は悪い人じゃないよ」
リリー「ただ、ここにいる悪魔ちゃんを倒しに来た・・・」
??「だ、だめ!!」
??「あの子はお友達・・・だから」
リリー(じゃあもう1人いるのね・・・はぁどうしよ)
??「ぅう、全部教えるから・・・倒さないで」
リリー「え?」

〇旅館の和室
リリー「さてと・・・・・・」
リリー「ほらほら起きて」
メアリ「い、いたぃ」
リリー「ほらほら可愛い少女が心配してるよ」
メアリ「可愛い・・・・・・?」
リリー「お前じゃないよ」
メアリ「えぇ・・・・・・・・・」
??「あ、あの・・・大丈夫ですか?」
メアリ「え、誰・・・?」
リリー「倒れてたから知らないか・・・・・・まぁ後で説明するから、」
メアリ「う、うん、後・・・私は大丈夫だよ〜!」
??「良かった」
リリー「ほら、自己紹介してみて」
??「はい、私・・・・・・の名前は日菜です」
日菜「10歳の4年生で、えと・・・」
日菜「お母さんが帰って来ない日はこうやってここにいる女の子と遊んでるの!」

ページTOPへ