〇可愛らしい部屋
星乃 月夜「いい天気～って！寝てる間に魔法で制服に着替えてた！」
星乃 月夜「まぁ着替える手間が省けて逆に良かったか～」
星乃 星羅「月夜～起きてる～？」
星乃 月夜「うん、今起きた～」
星乃 星羅「いつのまに着替えてたの？」
星乃 月夜「また夜の間に魔法で制服に着替えてたんだよね～」
星乃 星羅「またぁ？いい加減気をつけてよ～」
星乃 星羅「それより、 ほら、朝ご飯作るのちゃんと手伝ってよ～？」
星乃 月夜「あっ、うん！分かった～！」
星乃 月夜「私も行くかぁ。お姉ちゃーん、待ってよ～」

〇綺麗なダイニング
星乃 月夜「あ、お母さん！おはよう！」
星乃 月花「おはよう。ご飯作るよ～」
星乃 星羅「作ろ～」
星乃 月夜「作るの、楽しい！」
星乃 月花「あ、そこの盛り付け、こっちの方が良いと思うよ～」
星乃 月夜「そうなの？分かった～」
星乃 月夜「あ、本当だ！ありがと！」
星乃 月夜「美味しそうに出来た！」
「いただきまーす！」
星乃 月花「美味しいね！」
「うん！美味しく出来て良かった～」
「ごちそうさま！」
星乃 月花「あ、時間見ておいたら？」
星乃 月夜「あ、そうだね、えーと、スマホスマホ・・・」
星乃 月夜「あ、６時50分だ、そろそろ出なきゃ」
星乃 星羅「あ、本当だ、出なきゃ」
「ということで、」
「行ってきまーす！」
星乃 月花「行ってらっしゃーい！」
星乃 月花「あ、食器片付けよう」

〇玄関内
「転移魔法発動！」

〇華やかな寮
「着いた～」
星乃 月夜「入ろう！」

〇学校の廊下
星乃 月夜「あ、ここから学年が別れるね、それじゃあ、休み時間と、放課後にね！」
星乃 星羅「あ、本当だ、それじゃまたね～」
星乃 月夜「それじゃ、教室行こっと」

〇教室
星乃 月夜「おはようございますって、ええ・・・またケンカしてる・・・止めること出来るの私しか居ないしなぁ・・・仕方ない・・・」
四季 春「そっちが悪いんだから！」
田原 姫佳「はぁ!?悪いのはそっちでしょ！」
星乃 月夜「ケ ン カ は や め よ う ね ？（ニッコリ）」
「はっ、はいい・・・」
田原 姫佳「ご、ごめん！」
四季 春「う、ううん！こっちもごめん！」
星乃 月夜「ほっ。良かった～」
（最初の時も思ったけど、やっぱり怒った時の豹変っぷりは逆に恐ろしい・・・）
星乃 月夜「ところで、なんでケンカしてたの？」
「じ、実は、キノコかタケノコかで揉めちゃったんだよね～え、えへへ・・・」
星乃 月夜「え、ええ・・・ところで、どっちがどっちを好きになったの？」
星乃 月夜「私はどっちも好きだけど、どっちかと言うと、キノコだけど・・・」
田原 姫佳「キノコ！」
星乃 月夜「あ、てことは、タケノコは・・・」
四季 春「・・・私」
星乃 月夜（何を震えてるんだろう・・・）
星乃 月夜「えっ？」
クラスメイト「ねぇ、今の音何？」
クラスメイト「さぁ・・・何だろうね」

〇白い校舎
モンスター「〇＄＊＠§＃％￡￠」

〇教室
「なんて言ってるの？」
「そこ！？」
星乃 月夜「とりあえず、倒さなきゃ！」
「うん！そうだね！」

〇白い校舎
星乃 月夜「お姉ちゃん！」
星乃 星羅「月夜！モンスターが急に出現したから、私、びっくりしたよ！そっちは？」
星乃 月夜「うん、大丈夫だよ！」
星乃 星羅「良かった・・・」
星乃 月夜「それよりモンスターを倒さなきゃ！」
星乃 星羅「そうだね！戦わなきゃ！」
モンスター「￠＊＃＠￡§％＄〆×±ヽ〃ゝ〇ゞ∥ヾ｜≧≦″°′」
星乃 星羅「なーんーてー！？」
モンスター「￡≦％×＄ヽ°≧＊＠＃±〇〆ヾ″ゝ′ゞ〃∥｜・・・（そんなこと言われても・・・💧）」
星乃 星羅「チャンス！月夜！攻撃！」
星乃 月夜「オーケー！」
「発動！」
モンスター「〆ヾ〆°∥≧〆″≧∥＊∥〇〇°〇∥＠≧＊ヾゝ＠％″＠〆＠″（うわぁぁぁぁ）」
星乃 月夜「お、怒った！？」
星乃 月夜「!お姉ちゃん！攻撃がくる！避けて！」
星乃 星羅「うわっ！」
星乃 星羅「あ、危なかったあ・・・月夜、教えてくれてありがとう！あと、そっちにも攻撃が行くよ！」
星乃 月夜「え？うわ！」
星乃 月夜「痛あっ！」
星乃 星羅「大丈夫！？今治すね！」
星乃 月夜「う、うん！」
星乃 月夜「ありがとう！次は気をつけるね！」
星乃 月夜「発動っ！」
モンスター「＊∥′＃〆ゞ％±＊∥′ゞ×＄∥±ヽ＃〃ゝ±≧′（ぎゃあぁぁぁぁ）」
先生「大丈夫だった？」
「あ、はい！大丈夫ですよ！」
先生「そう・・・良かった・・・」
先生「じゃあ、教室に戻りましょう」