ブレスレットの魔法

レトト

読切(脚本)

ブレスレットの魔法

レトト

今すぐ読む

ブレスレットの魔法
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇レトロ喫茶
  ・・・時は大正一五〇年。
早坂千鶴「私は早坂千鶴、高校二年生。みんなからは「ちーちゃん」って呼ばレてる。今は友達と一緒にカフェ。ん〜プリンアラモードサイコー」

〇レトロ喫茶
友達A「『でね〜』」
友達B「『それで、それで〜』」

〇古いアパートの居間
早坂千鶴「私は部屋で勉強しています。今は夜の8時。 『なんだか急に眠くなってきた・・・』」

〇ネオン街
  目が覚めるとそこは別世界。辺りを散策していると・・・
中年男性「『君、どうしたの? うちに来る?』」
早坂千鶴「ヒィ!!」

〇ビルの裏
海堂星空「『早くこっちに来て』」
早坂千鶴「『えぇ!!』」
中年男性「『っち!!どこ行きやがった』」

〇ビルの裏
海堂星空「『急に引っ張ってごめん。大丈夫?』」
早坂千鶴「『あっ、はい。』」

〇明るいリビング
海堂海斗「『おかえり、星空』」
海堂星空「『ああ、ただいま兄さん』」
早坂千鶴「!!?」
海堂海斗「『そっちの子は誰?』」
早坂千鶴「『私は早坂千鶴です。』」

〇明るいリビング
海堂海斗「『それにしても、その格好ってコスプレ?めっちゃ可愛いんですけど』」
早坂千鶴「可愛い?『コスプレ?ってなに』」
海堂海斗「『おーい星空』」
海堂星空「『何?』」
海堂海斗「『明日暇だろ。千鶴ちゃんと一緒に服買いに行ってくれよ』」

〇アパレルショップ
  ・・・次の日
早坂千鶴「『こんなにたくさんの服、買ってもらって』」
海堂星空「『別にいいよ』」

〇シックな玄関
早坂千鶴「『なになに。今日の正午に・・・』」

〇廃工場
女A「『ふふ。ちゃんと来たようね。』」
海堂星空「『なんで来たんだ』」
早坂千鶴「『安心して。絶対に助けるから』」

〇廃工場
  20分後・・・
女A「『うぅ〜』」
早坂千鶴「『はっ!!』」
海堂星空「『助けてくれてありがとう』」
早坂千鶴「『どういたしまして』」

〇神社の本殿
海堂星空「『今日は助けてくれてありがとう。お礼にこれあげる』」
早坂千鶴「『いいの?ありがとう』」
早坂千鶴「『ふぅ。いつになったら帰れるんだろう』」

〇古いアパートの居間
早坂千鶴「『えっ!もしかして夢だったの?』」
  でも。腕を見てみると・・・
早坂千鶴「『やっぱり、現実だったんだ』」
  この時の私は二年後に海堂家に嫁ぐことをまだ知らない・・・

コメント

  • 大正時代の女の子が現代にタイムスリープするという設定自体がすでにドラマチックですね。夢の中の出来事なのか現実なのか、残されたブレスレットの不思議な余韻もよかったです。

  • 必要なカットのみをスパッと提示していて、テンポよく読むことができました。邯鄲の枕のようなお話ながら、腕にはブレスレットが。。。ステキなファンタジーですね

  • まわりくどい描写がなく、テンポよく読み進められて、読みやすかったです。海堂家との繋がりや、海堂兄弟との関係など、今後の展開が気になりました。

ページTOPへ