第3話 新しい人間関係!新しい町!嫌なことは目をつぶって暮らしていこう!!(脚本)
〇ヨーロッパの街並み
夢咲 美琴(ミコト)「はー疲れたー」
夢咲 美琴(ミコト)「とりあえず家に帰るかー」
〇古風な和室(小物無し)
夢咲 美琴(ミコト)「変なの」
夢咲 美琴(ミコト)「洋風なんだか和風なんだか」
夢咲 美琴(ミコト)「あ、明日は橋本さんの家におじゃましてみよっと」
夢咲 美琴(ミコト)「さーて、風呂入ってもう寝よー」
〇清潔な浴室
夢咲 美琴(ミコト)「風呂はふつーだな」
夢咲 美琴(ミコト)「はースッキリするわ〜」
夢咲 美琴(ミコト)「嫌なこともぜーんぶ流れていく」
夢咲 美琴(ミコト)「風呂は最高だな〜」
〇古風な和室
夢咲 美琴(ミコト)「いやー持ってきた服が着心地良すぎるわー」
夢咲 美琴(ミコト)「衣食住を与えられてしかも光熱費が無料なんて」
夢咲 美琴(ミコト)「一生いたくなるなー」
夢咲 美琴(ミコト)「ってかあの城で言われてた玲司って誰だったんだ?」
夢咲 美琴(ミコト)「もしかしてあの玲司だったり・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「まさかな!!」
夢咲 美琴(ミコト)「そんなはずないな!よし!もう寝よう!」
〇上官の部屋
百合園 琥珀(コハク)「何故だ!玲司殿!!」
木渋根佐々丸(ササマル)「189188回・・・・・・」
木渋根佐々丸(ササマル)「失敗です・・・」
百合園 琥珀(コハク)「クソっ!」
〇古風な和室(小物無し)
夢咲 美琴(ミコト)「すげー!俺のクローゼットと同じものが入ってる!!」
夢咲 美琴(ミコト)「なんでだ??」
夢咲 美琴(ミコト)「まあいいやー!橋本さん家に行こーっと」
〇商店街
夢咲 美琴(ミコト)「こんなとこあんだなー!!」
夢咲 美琴(ミコト)「商店街みたいだ!!」
夢咲 美琴(ミコト)「ここで子宮のある人は働くんだな・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「橋本さん家に行くのに手土産持っていかなきゃな」
夢咲 美琴(ミコト)「さっき少しだけ金もらったし、これで買おっと」
店員「いらっしゃい」
夢咲 美琴(ミコト)「このクッキーとこのマドレーヌくださーい」
店員「はいよー」
店員「4500βねー」
夢咲 美琴(ミコト)「べーた?あー円みたいなかんじか?」
店員「じゃあお釣りの500βねー」
店員「ハイ商品」
店員「まいどありー」
夢咲 美琴(ミコト)「あざーす」
〇二階建てアパート
夢咲 美琴(ミコト)「えーっとここか?」
夢咲 美琴(ミコト)「建物が古いな」
夢咲 美琴(ミコト)「確か2階の〜」
〇アパートの玄関前
夢咲 美琴(ミコト)「はじめましてー!みことでーす!この街に引っ越してきましたー」
橋本明日花(アスカ)「は、はいぃ・・・・・・」
橋本明日花(アスカ)「あの、わたしはぁ子ども産みません!からぁ・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「いや、そうじゃなくて、」
夢咲 美琴(ミコト)「なんて言うか・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「おれは男だから子供なんて産まないです。産ませませんし、産みたくなんかないです」
橋本明日花(アスカ)「へ?」
夢咲 美琴(ミコト)「あ!え!そうじゃなくて、えっと・・・」
橋本明日花(アスカ)「私と同じ感じ・・・・・・ってことですかぁ?」
夢咲 美琴(ミコト)「そういうこと・・・・・・です」
橋本明日花(アスカ)「なかまぁ!!!」
夢咲 美琴(ミコト)「え?へ?どゆこと!?」
橋本明日花(アスカ)「どうぞ!入ってください!」
〇可愛い部屋
橋本明日花(アスカ)「ここに座ってください!今お茶入れますね!」
夢咲 美琴(ミコト)「わあ、めっちゃ女の子の部屋って感じ・・・・・・」
橋本明日花(アスカ)「まあ!わたしったらパジャマのままでした!すみません!ちょっと待っててください!」
夢咲 美琴(ミコト)「え?は、はぁ」
夢咲 美琴(ミコト)「なんか、そそっかしい子だな・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)(でもこの扉の向こうには女の子の裸が・・・・・・)
夢咲 美琴(ミコト)「・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)(っ!しまった、産まないし、産ませないって言ったのに速攻破るとこだった、理性、、、助かった)
橋本明日花(アスカ)「おまたせいたしました!」
橋本明日花(アスカ)「みこと・・・・・・さんでしたっけ?」
夢咲 美琴(ミコト)「ゆめさきみことです」
橋本明日花(アスカ)「みことさんってHしたことありますか?」
夢咲 美琴(ミコト)「・・・・・・へ?」
橋本明日花(アスカ)「ふぁあぁ!!すいません!そうじゃなくて、えっと、」
橋本明日花(アスカ)「私はしたことない・・・っじゃなくて!!」
夢咲 美琴(ミコト)「とりあえず!落ち着いてください!」
橋本明日花(アスカ)「すぅーはぁー」
橋本明日花(アスカ)「・・・落ち着きました」
夢咲 美琴(ミコト)「俺は・・・・・・何回か、あります」
橋本明日花(アスカ)「そうなんですね・・・・・・」
橋本明日花(アスカ)「私は1回だけ無理矢理されそうになりました」
橋本明日花(アスカ)「そこから怖くなりました」
橋本明日花(アスカ)「妖怪じゃなくて、人間に・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「そうだったんですね・・・・・・」
橋本明日花(アスカ)「すいませんこんな変な話・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「いや、大変だったんですね・・・」
橋本明日花(アスカ)「あはは・・・あ!お茶!」
夢咲 美琴(ミコト)「あ、これどうぞ」
橋本明日花(アスカ)「まあ!アマテラスのクッキーとマドレーヌ!ありがとうございます!」
橋本明日花(アスカ)「もし良かったらこれからも仲良くしてくれますか・・・?」
夢咲 美琴(ミコト)「俺で良ければぜひ!」
橋本明日花(アスカ)「ふぁあぁ・・・!初めてのお友達!これからよろしくお願いします!」
〇アパートの玄関前
「おじゃましました!ありがとうございました!失礼しますー」
夢咲 美琴(ミコト)(面白くていい人だったなー)
夢咲 美琴(ミコト)(また行こっと!)
〇上官の部屋
百合園 琥珀(コハク)「何故だ、なぜできない!?」
木渋根佐々丸(ササマル)「3005006回目・・・・・・」
木渋根佐々丸(ササマル)「失敗・・・・・・」
百合園 琥珀(コハク)「急がねばならないのにっ!」
〇古風な和室(小物無し)
次の日
夢咲 美琴(ミコト)「これでいいかな?変じゃないかなー?」
〇ヨーロッパの街並み
夢咲 美琴(ミコト)「よっちゃんーさっちゃんーこれで変じゃないー?」
さっちゃん「ええのお!男前じゃ!」
よっちゃん「うちの旦那にほしいわぁー」
さっちゃん「ほんとにねー」
夢咲 美琴(ミコト)「えへーー!ありがとー」
よっちゃん「あらのーたんじゃないー!」
さっちゃん「のーたん、おはようさん」
月皇 乃亜実(ノアミ)「おはようございます」
夢咲 美琴(ミコト)「よ!のーたん」
月皇 乃亜実(ノアミ)「もうご近所さんと仲良くなったのか。すごいな」
夢咲 美琴(ミコト)「まあな!」
月皇 乃亜実(ノアミ)「今から面接か?」
夢咲 美琴(ミコト)「ああ!そう!サノサク商店で!」
月皇 乃亜実(ノアミ)「そうか、頑張れよ」
夢咲 美琴(ミコト)「お前こそどこ行くんだよ」
月皇 乃亜実(ノアミ)「ムサシくんのところにな」
夢咲 美琴(ミコト)「そうか、お前が行くんだなー!頑張れよ!」
月皇 乃亜実(ノアミ)「ああ、お前こそな」
さっちゃん「じゃあみーちゃん、いってらっしゃい!」
よっちゃん「頑張ってなあ!みーちゃん!」
夢咲 美琴(ミコト)「さっちゃん、よっちゃんありがとう!行ってきます!」
夢咲 美琴(ミコト)「のーたんもな!」
月皇 乃亜実(ノアミ)「いってらっしゃい」
〇面接会場
店長「よし!合格!明日から働いてね!!」
夢咲 美琴(ミコト)「ありがとうございます!頑張ります!」
〇古風な和室(小物無し)
夢咲 美琴(ミコト)「いやー!合格したー!明日から働けるー!がんばろー!」
夢咲 美琴(ミコト)「景気づけに!」
夢咲 美琴(ミコト)「おめでとー!おれ!」
夢咲 美琴(ミコト)「いただきマース!」
夢咲 美琴(ミコト)「ぷはっあああああああ!!!!」
夢咲 美琴(ミコト)「最っ高!!」
夢咲 美琴(ミコト)「おつまみも〜」
夢咲 美琴(ミコト)「よく分からん緑のやつうまぁぁー!!」
〇コンビニのレジ
夢咲 美琴(ミコト)「よろしくお願いします!」
大金 明海(アケミ)「よろしくねー」
大金 明海(アケミ)「あけみでーす」
夢咲 美琴(ミコト)「みことです!お願いします!」
橋本明日花(アスカ)「よろしくお願いします・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)「あ!明日花さん!」
橋本明日花(アスカ)「え!?みことさん!」
大金 明海(アケミ)「知り合いー?」
夢咲 美琴(ミコト)「はい!」
大金 明海(アケミ)「明日花ちゃんはコンビニガールだよー」
大金 明海(アケミ)「コンビニなのにねー」
夢咲 美琴(ミコト)「コンビニガール、?なんでですか?」
大金 明海(アケミ)「店長の趣味じゃない?知らないけどー」
夢咲 美琴(ミコト)「趣味って・・・・・・」
夢咲 美琴(ミコト)(いや、たしかに可愛いけども!!いたら仕事捗るけども!!)
夢咲 美琴(ミコト)「へっへぇ・・・・・・」
橋本明日花(アスカ)「外行ってきます・・・・・・」
大金 明海(アケミ)「いってらっしゃいー」
夢咲 美琴(ミコト)「なんかすごいっすねー」
大金 明海(アケミ)「まーね」
夢咲 美琴(ミコト)「いらっしゃいませー」
大金 明海(アケミ)「らっさいませー」
夢咲 美琴(ミコト)「お預かりいたし」
夢咲 美琴(ミコト)「え?」
大金 明海(アケミ)「お預かりいたします」
大金 明海(アケミ)「合計で1650βでーす」
大金 明海(アケミ)「ちょうどお預かりいたしまーす」
大金 明海(アケミ)「レシートのお返しデーす」
大金 明海(アケミ)「今日も学校頑張ってね!」
大金 明海(アケミ)「あざしたー」
夢咲 美琴(ミコト)「え?なんですかあれ!思っきり俺の目の前通り過ぎしましたよ!?」
大金 明海(アケミ)「多分あの子僕のこと好きなんだよ」
夢咲 美琴(ミコト)「えーそうなんっすねー」
大金 明海(アケミ)「毎日同じもの買ってる」
夢咲 美琴(ミコト)「あっあのero本もですか?」
大金 明海(アケミ)「そうだよ」
夢咲 美琴(ミコト)「今から抜くんですかねー」
大金 明海(アケミ)「さーね。でもそうじゃないかなー」
夢咲 美琴(ミコト)「どうして分かるんですかー?」
大金 明海(アケミ)「僕の家のポストに生温かい謎の白い液体つきの本が入ってるからねー」
大金 明海(アケミ)「すぐに抜くんじゃなくてタイミングを見計らってると思うね」
夢咲 美琴(ミコト)「え?やばいじゃないですか!!ストーカーですよ!」
大金 明海(アケミ)「べつに嫌じゃないし、全部集めてDNA検査かけようとおもってるからねー」
夢咲 美琴(ミコト)「訴える気満々ですね・・・・・・」
大金 明海(アケミ)「まあね」
大金 明海(アケミ)「・・・僕は好きな人がいるから関係ないけど」
夢咲 美琴(ミコト)「変な人だったなー」
夢咲 美琴(ミコト)「お預かりしまーす」
夢咲 美琴(ミコト)「合計で2300円です」
お客様「えん?持ってないんだけどー?」
お客様「えんってかなんそれー笑」
お客様「それなー超ウケるー!!」
夢咲 美琴(ミコト)「じゃなくて、2300βです・・・」
お客様「はいちょうどどーぞ!」
夢咲 美琴(ミコト)「お預かりします」
夢咲 美琴(ミコト)「レシートのお返しです、失礼しました!ありがとうございました!」
お客様「あざしたー」
お客様「まじウケるー」
お客様「えんってなんだったんだろー笑」
お客様「それなー」
夢咲 美琴(ミコト)「やってしまった・・・・・・」
大金 明海(アケミ)「あははっ!えんってなにそれー!!」
大金 明海(アケミ)「アニメかなにかの影響ー??」
夢咲 美琴(ミコト)「ちょっとー!笑わないでくださいよー!!」
大金 明海(アケミ)「だって!!」
大金 明海(アケミ)「えんって!!!」
大金 明海(アケミ)「あはははっー!ー!!」
夢咲 美琴(ミコト)「んもー!!!」
大金 明海(アケミ)「かわいいなーほんとー!!」
夢咲 美琴(ミコト)「可愛いって、からかってるんですかー!やめてくださいー!」
大金 明海(アケミ)「ごめんごめん笑」
大金 明海(アケミ)「つい面白くて!」
〇コンビニのレジ
大金 明海(アケミ)「よーし!遅番と交代だなー!」
夢咲 美琴(ミコト)「いらっしゃいませー」
夢咲 美琴(ミコト)「海斗さん!」
大金 海斗(カイト)「ここで働いてたんっすねー!」
大金 海斗(カイト)「よ!あけみちゃん」
大金 明海(アケミ)「なんで来たんだよ」
大金 海斗(カイト)「なんでってポテトチャップスとカルビスジュース買いに来ただけだよー?」
夢咲 美琴(ミコト)「え?先輩、お客様にタメ口っ!?」
大金 明海(アケミ)「こいつ、僕の兄貴」
夢咲 美琴(ミコト)「ええ!?」
大金 海斗(カイト)「どーも!あけみちゃんがお世話になってまーす」
夢咲 美琴(ミコト)「えー!兄弟だったんですかー?!?」
夢咲 美琴(ミコト)「全然似てない・・・・・・」
大金 明海(アケミ)「こんな奴に似てたまるか!」
大金 海斗(カイト)「あけみちゃん、昔っからこういう子っすよー」
夢咲 美琴(ミコト)「そうなんですねー!かわいい〜」
大金 海斗(カイト)「あけみちゃっ、もしかして・・・・・・」
大金 海斗(カイト)「なーんだ!そうなんだー!でも村のルールは守ってねー!」
夢咲 美琴(ミコト)「なんのことですー?」
大金 海斗(カイト)「いや、なんでもないよ!気をつけてねー!」
大金 海斗(カイト)「あけみちゃん、間違えてもゴム無しはメっ!よー!」
大金 明海(アケミ)「うっせえよ言われなくても分かってる!」
大金 海斗(カイト)「じゃ!これおねがーい」
夢咲 美琴(ミコト)「お預かりいたします」
夢咲 美琴(ミコト)「合計で6570βです!」
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