第二話「残骸」(脚本)
〇ハート
篠田妙子「前回のあらすじ!!」
篠田妙亮「第一話だぞ!?」
篠田妙子「誰だよこの筋肉モリモリマッチョマンの変態」
篠田妙亮「お前の親なんだが?」
篠田妙子「嫌ですわこんな筋肉モリモリマッチョマンの変態が私の親だなんて!! チェンジ!!チェンジで!!」
篠田妙亮「ひでぇ言い草だなおい!!」
篠田妙子「まぁ、そんな事はどうでもいいのですわ!!」
篠田妙亮「良くねぇよ?」
〇神社の出店
コロナも引き、私はこっそり夏祭りをとても楽しんでましたわ!!
浪費してるところを見られたら叱られますからね!!
篠田妙子「やっぱり射的は楽しいですわ〜!!」
ですがそこに突然不穏な魔の手が押し寄せてきたのですわ!?
・・・
・・・
篠田妙亮「え俺!?」
なんと不本意ながらも父かもしれない人物に私が浪費をしているところを見られてしまいましたわ!!
篠田妙子「何故、、、」
篠田妙子「ナズェミテルンディス!!」
篠田妙子「オンドゥルウラギッタンディスカ-!!」
篠田妙亮「落ち着け何言ってんのかわからんぞお前⁇」
一体私はどうなってしまうのか!?
一体何が始まるのか!?
この作品は何なのか!?
第二話始まります!!
篠田妙亮「あ、まだあらすじ続いてたのね」
〇カラオケボックス
高代高音「それでこってり絞られたわけ?」
篠田妙子「、、、うん。」
高代高音「なんかいっつも強気なお前でも泣くことはあるんやなって。」
篠田妙子「茶化しておられるのですか?」
高代高音「いやなんかギャップ萌えだなぁって」
篠田妙子「おじさんかよ」
高代高音「スズキ目ヒメジ科の魚?」
篠田妙子「それはオジサン」
高代高音「山に芝刈りに行った人?」
篠田妙子「それはおじいさん」
高代高音「こんなアホ小説書いてるやつ?」
篠田妙子「あいつクッソ若者なんですけどそれは、、、」
作者「どうも。作者です」
篠田妙子「私、作者がしゃしゃり出てくるタイプの作品は苦手ですから、早急にご退室願えるかしら?」
高代高音「いやまあこいつ作者であって作者ではないから許したれや」
篠田妙子「???」
高代高音「こいつ作者って名前がついているだけのモブキャラであって、作者はこのキャラをスケープゴートとしておくことにより」
高代高音「このモブに批判が飛ぶようにしているからあんたに暴言吐かれようと作者はお咎めなしよ。 第一私のこのセリフだって本当は」
高代高音「作者に言わされているだけなのにあたかも作者に歯向かっているようなセリフになっているのよ。だからウンヌンカンヌンナントカ」
篠田妙子「はにゃ〜?」
突然のオンドゥル語で笑いました!
カルヴィーノのメタフィクションの金字塔「冬の夜ひとりの旅人が」のパロディということで読んでみました。これはこれでメタメタなフィクションというか、楽しめましたよ。本家の方もすっかり忘れてしまったので、これを機に再読してみようかな。
こんなに可愛いのにお父さんめちゃくちゃいかつくておもしろかったです😁
そして友達の高音ちゃんのボケ方がツボでした!笑
作者さんが登場してくるのも斬新で楽しかったです🤣