エピソード1(脚本)
〇草原
ん?
眩しい・・・
ここは・・・何処?
私はやっと
死ねたんじゃ・・・
目を開けると
きれいな草原が広がっていた
「厶? やっと目覚めたか」
どなた・・・でしょうか?
グペルト・フォーム「ふむ・・・名乗るのが先だな 俺はグペルト・フォーム グペルトでいい この先にある学園のまぁ・・・生徒だ」
グペルトさんは倒れていた私をここまで連れてきてくれたという
異世界転生?
やっと死ねたと思ったのに・・・
はぁ・・・なんで・・・
グペルト・フォーム「どういた? まだ具合が悪いのか?」
グペルトさんは
顔を覗き込んでそう聞いてきた
あ、いいえなんでもないです。
助けていただきありがとうございました。
私は千崎美羽です
グペルト・フォーム「せんざき・・・ミュー? 変わった名前だな ミュー、お前はどうして倒れていたんだ?」
ミューじゃなくて美羽・・・
まぁいいか
えーと・・・
どうして倒れていたのか分からなくて・・・
記憶がないんです
自分の名前以外が
グペルト・フォーム「そうか・・・ なら記憶が戻るまでは俺の補佐として学園にいればいい」
え!?
いいの・・・ですか?
グペルト・フォーム「困ってるやつがいたら放っておけないだろう その代わりしっかりと補佐してくれな」
優しい人・・・
今は甘えておこう
お世話になります。
グペルトさん
それからグペルトさんの案内により学園へと
向かった
〇ハイテクな学校
グペルトさんの案内で学園に着いたのだが・・・
大きすぎない・・・?
グペルト・フォーム「ム? そうか? 中はもっと広いぞ」
かも当然のように言わないで・・・
庶民には向いていないところだ絶対
グペルト・フォーム「ほら、行くz」
「あ、やっぱり外出てたんかグペさん!!」
突然真面目そうな男の子がやってきた
グペルト・フォーム「げ、カロル・・・」
カロル?
ていうか・・・子供?
カロル・トルル「子供じゃない! 元はグペさんと同い年だ! 負けたから子供にされてるだけだ!」
魔法?
グペルト・フォーム「カロル・トルル 俺と同い年の親友で真面目 良いやつだから頼るといい」
カロル・トルル「カロルでいいわ ってそうじゃない! また逃げ出して!! 仕事放棄するな!!」
グペルト・フォーム「荷が重い」
・・・・・・・・・・・・仲が良いことで・・・
私は千崎美羽です
ヨロシクお願いしますカロルさん
カロル・トルル「ん? あぁ・・・ミュー?だよな? ヨロシク で、何しにここに?」
グペルト・フォーム「こいつは俺の補佐として学園にいさせるんだ 記憶が全部ぶっ飛んだらしいからな」
ヨロシクお願いします
カロル・トルル「・・・・・・ グペさんの補佐は大変だぞ・・・ 検討を祈る」
え・・・何それ・・・
検討を祈るって・・・
グペルト・フォーム「行くぞミュー!!」
カロル・トルル「あ、待てゴラ グペルト!!」
え?ちょっ
はぁ?!
私はグペルトさんに連れて行かれて校内へ
〇城の廊下
グペルトさんに(無理矢理)連れて行かれて校内へ入って行き・・・
人が居ませんね・・・
グペルト・フォーム「今は休みの期間だからな 来週からみんなくるぞ」
カロル・トルル「俺等は理事生徒会だから学校に居るんだ 忙しいのにグペさんは!!」
グペルト・フォーム「あーははっ・・・」
カロル・トルル「笑い事じゃない!! 早く行くぞ」
面白いなこの二人
グペルト・フォーム「よし、理事生徒会室へ行こう ミューの腕試しまずは資料からだな!」
カロル・トルル「はぁ・・・ 俺ができる限りサポートする」
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