『《絵師×作家×声優》トリプルコラボコンテスト』編(脚本)
〇荒廃した街
逆境燃「《絵師×作家×声優》トリプルコラボコンテストの応募期間が終わった!」
逆境燃「『GENSEKI』様にて 応募された立ち絵を使い!」
逆境燃「TapNovelMakerでストーリーを作り!」
逆境燃「受賞したら声優さんが 声を吹き込んでくれると言う企画だ!」
逆境燃「今回はこのコンテストの感想を 語っていくぜ!」
逆境燃「募集テーマは『応募された美少女キャラクターを主人公とした読切作品』!」
逆境燃「1,000字から2,000字以内の 作品が対象だ!」
逆境燃「今回話そうと思っていることは」
逆境燃「①『文字数制限について』」
逆境燃「②『キャラ絵が先か、ストーリーが先か』」
逆境燃「③『逆境燃が書いた作品について』だ!」
逆境燃「是非読んで行ってくれ!」
逆境燃「それではさっそく始めて行こう!」
〇荒廃した街
①文字数制限について
逆境燃「さて、今回のコンテストは1,000字から2,000字以内の作品が募集された」
逆境燃「これはもう何度も 言っていることだが・・・」
逆境燃「文字数制限がキツイとムズイ!!」
逆境燃「はっきり言おう!」
逆境燃「上限2,000字と言うのはちょっと筆が 走ったら達成してしまう文字数だ!」
逆境燃「具体的に言えば『起承転結』の『起』が 始まった瞬間にはもう畳み始めないと間に合わない制限!!」
逆境燃「ドラえ〇んで言えば 〇び太が既にヒミツ〇具を持っている!」
逆境燃「名探偵〇ナンで言えば 犯人が既に自首している!」
逆境燃「アンパン〇ンで言えば バイキン〇ンが出てきた瞬間に殴りかかる!」
逆境燃「それぐらいスピーディな展開じゃないと 余裕でオーバーしてしまう!!」
逆境燃「2,000字というのは それほどまでに厳しい制限なのだ!」
逆境燃「だが──」
逆境燃「普通の小説では不可能な『抜け道』が TapNovelには存在している」
逆境燃「それこそが 『無声劇』と『スチル演出』!!」
逆境燃「投降された作品の中には、こんな感じの―」
逆境燃「文字数を使わない演出を使うことにより」
逆境燃「話を膨らませると同時に字数を削減したり」
逆境燃「または──」
逆境燃「こんな感じのスチル演出で ストーリーを広げている方もいた」
逆境燃「何はともあれ」
逆境燃「基本、物語と言うのは 『広がって回収される』ものだ」
逆境燃「広がりもせず、回収もされない ストーリーと言うのは中々ない」
逆境燃「そして小説などでこれをしようとすると」
逆境燃「どうしたって 『文字を書かなければならない』」
逆境燃「しかし、TapNovelでは 様々な演出を使うことにより」
逆境燃「かかる文字数を 大幅に削減することが可能だ!!」
逆境燃「視覚的に読者を楽しませる 『映画』の様な演出が出来る訳だな!」
逆境燃「スゲーぜ!TapNovel!!」
逆境燃「他にも『こういうやり方があるぞ!』 と言うのがあればコメントで教えてくれると嬉しい!」
〇荒廃した街
②キャラ絵が先か、ストーリーが先か。
逆境燃「さて」
逆境燃「文字数制限の話で 妙に盛り上がってしまったが」
逆境燃「今回のコンテストで 一番注目しなければならない点はやはり!」
逆境燃「絵師の方々が応募してくださった キャラ絵を自由に使わせてもらえたという点だろう!」
逆境燃「猫耳美少女から妖精に吸血鬼にサンタに 学生に魔王にウサギ娘!」
逆境燃「まさしく目移りしてしまうほどの キャラクター達!」
逆境燃「そんなキャラで自分のオリジナル ストーリーを作ることが出来る!」
逆境燃「控えめに言って最高だ!!」
逆境燃「今回のコンテストにおいて、作家側は 大まかに二通りの作り方をしていたと思う」
逆境燃「一つは『キャラクターに合わせて ストーリーを書く』やり方」
逆境燃「もう一つは『ストーリーに合わせて キャラクターを選ぶ』やり方だ」
逆境燃「TapNovelの公式さんは」
逆境燃「『描かれるキャラクターに個性を持たせると、シナリオライターサイドが書きやすいので、是非個性豊かなキャラを描いてください』」
逆境燃「的なことを言っていたと思うので」
逆境燃「たぶん『キャラに合わせてストーリーを書く』のを推していたのかな?」
逆境燃「まぁとにかく!」
逆境燃「この二通りのやり方で書いていた人が 大多数だったと思う!」
逆境燃「俺もそのうちの一人だ!」
逆境燃「俺の場合は『ストーリーに合わせて キャラクターを選ぶ』で創作していった!」
逆境燃「と言うのも、キャラクターに合わせて話を作っていくと」
逆境燃「どこか他の誰かと似たような 物語になってしまうのではないか?」
逆境燃「と危惧したためだ」
逆境燃「しかし、ストーリーが先だと 応募されているキャラの中に」
逆境燃「イメージとマッチするキャラが いなかったりするので」
逆境燃「この辺は良し悪しと言った所だな」
逆境燃「キャラを先に選んで その姿から話を広げていけば」
逆境燃「『こんなキャラを使いたいけどいない!』みたいな状況にはならないし」
逆境燃「外見からストーリーの着想を得れるので かなり話を書きやすかったと思う」
逆境燃「だが、どちらにしてもこれが絶対に正しいというやり方はない!」
逆境燃「結局、納得の行く作品が出来れば その過程なんて些細な問題だからな!!」
〇荒廃した街
③逆境燃の作品について
逆境燃「そんなこんなで出来上がったのが 俺の書いた作品!!」
逆境燃「キャットビート・デッドヒート!!と」
逆境燃「『見える』私と熱血筋肉シンガーゴーストだ!」
逆境燃「この二つを作る上で 俺は一つの目標を立てていた」
逆境燃「それは・・・」
逆境燃「『声がついて初めて完成する作品を作る』と言う目標だ!」
逆境燃「この際、はっきり言おう!」
逆境燃「絵師・作家・声優!」
逆境燃「トリプルコラボコンテストの 三つの柱のうちの一つ!」
逆境燃「『声優』と言うのはノベルゲームにおいて絶対に必要な条件ではない!」
逆境燃「声が付いてなくても『絵』と『文字』が あれば作品は成り立つ!!」
逆境燃「現に今なお人気な『fa〇eシリーズ』も 初めは声が付いてなかった!」
逆境燃「付いてなくても人気だったし面白かった!!」
逆境燃「TapNovelの作品もほとんどは声が 付いてないがそれでも面白い!!」
逆境燃「だが!!!!」
逆境燃「せっかくのコラボなのに!!!!」
逆境燃「絶対に必要じゃないなんて!!!!!!!」
逆境燃「なくても作品は成り立つなんて!!!!!!!!!!」
逆境燃「そんなの悲しすぎるだろ!!!!!!!!!!!!!!」
逆境燃「ふざけんじゃねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!」
逆境燃「と言う訳で、俺は『声』を前提とした 作品作りをすることに決めたぜ!」
逆境燃「そうしてまず初めに出来たのが 『キャットビート・デッドヒート!!』だ!」
逆境燃「これは『ラップ』を 題材にして作った作品で」
逆境燃「動物耳の少女たちがラップバトルで 全てを決める異世界」
逆境燃「『アニマル・ライム・ターミナル』に」
逆境燃「主人公である『ネネコ』が転移するという物語だ!」
逆境燃「・・・」
逆境燃「ただまぁ、この作品は多くの 問題点を孕んでいた」
逆境燃「まず第一に、文字数に対して 世界観がデカすぎるという点だ」
逆境燃「美少女がラップで問題を解決すると言う 物語に説得力を持たせるため」
逆境燃「また『ラップの勝敗』と言う分かりづらいものを視覚的に分かりやすくするため」
逆境燃「2,000字で収めるのが難しいほどに」
逆境燃「ストーリー・世界観に広がりが 出てしまった」
逆境燃「結果、最後の辺りは話を纏めるために かなり唐突な終わり方をしてしまった」
逆境燃「個人的な評価としては──」
〇黒背景
逆境燃「『ラップで一本作る』と言う目的に 注力しすぎて全体の纏まりに欠ける作品」
逆境燃「ただ、やろうとしたこと自体は面白いし」
逆境燃「ラップバトルや主人公の心情変化等 個々で見れば光る部分もある」
逆境燃「また最後のシーンで驚きと納得を 同時に得たので」
逆境燃「完全にダメという訳ではない」
逆境燃「ただ文字数制限によるものか 描写の少なさが目立ち」
逆境燃「もう少し詳しく読みたい と言う感想を抱いてしまう」
逆境燃「総評としては『粗削りだが駄作ではない』」
〇荒廃した街
逆境燃「と言ったところだな」
逆境燃「我ながら多くの反省点がある作品だ」
逆境燃「だが!」
逆境燃「ここでの学びは2作目!」
逆境燃「『『見える』私と熱血筋肉シンガーゴースト』で存分に活かさせてもらった!」
逆境燃「まず世界観を現代日本にすることで、 面倒な説明をカット!」
逆境燃「更に『無声劇』的な表現を増やすことで 物語に厚みを持たせることに成功!」
逆境燃「『歌』を題材にすることで 初期の目標もクリア!!」
逆境燃「個人的な評価としては──」
〇黒背景
逆境燃「声が付いてないので歌ってるシーンが 分かりづらいが」
逆境燃「マッチョな幽霊が歌ってるだけで なんか笑えて面白いし」
逆境燃「主人公の心情変化、行動にも違和感がない」
逆境燃「また笑って見ていた歌が最終的に 別の感情を呼び起こすようになるのは」
逆境燃「なかなか上手い話の 作りだったように思える」
逆境燃「最後の辺りが駆け足気味だったのは 気になるが」
逆境燃「全体を通してみると、スチル演出も含めて 面白い出来に仕上がっている」
〇荒廃した街
逆境燃「と言った所だな」
逆境燃「二つとも何だかんだでオススメ作品だ!! 是非読んでみてくれ!」
〇荒廃した街
〇総論
逆境燃「さて、まとめに入ろう」
逆境燃「絵師・作家・声優、三つのコラボで 話題となった今回のコンテスト」
逆境燃「作家サイドとしては 多くの美麗なキャラクターを使い」
逆境燃「どんな物語を作るかが 腕の見せ所だっただろう」
逆境燃「皆は、自分の納得の行く作品が 作れたかな?」
逆境燃「俺は出来たぜ!!!!!!!!!!!」
逆境燃「2022年 数々のコンテストが開催されたTapNovel」
逆境燃「受かった人もいれば、落ちた人もいる」
逆境燃「かく言う俺も予選通過したことがない!」
逆境燃「今回も『声が付いて初めて完成する作品』 とか尖ったのを作ったので」
逆境燃「落ちる可能性が大いにある」
逆境燃「だが!!」
逆境燃「俺は諦めない!!!!!!!」
逆境燃「失敗から学び次回に活かす!」
逆境燃「問題点を洗い出し次作につなげる!」
逆境燃「どんなに敗北したとしても 必ず立ち上り!」
逆境燃「そして戦い続ける」
逆境燃「いつまでか?」
逆境燃「勝つまでか?」
逆境燃「否!!!!!!」
逆境燃「この逆境燃!!!!!!」
逆境燃「万の挫折と億の敗北を味わおうと!!!!」
逆境燃「必ず復活し!!!! 必ず前を向き!!!! 必ず戦い続ける!!!!」
逆境燃「だからみんなも!!」
逆境燃「負けんなぁよおおおおおおお!!!!!!」
終劇
イェーイtapnovel界の松岡修造サマ❣️
今回も面白くかつ、熱く読ませていただきました❤️
ありがとうございます❤️😊
ところで私、このコンテストの時
残念ながら、tapnovelの存在にまだ気付いていませんでした‥💧
何かもの凄く、損したような‥ま、いっか❗️😅