伝説の聖剣をコンビニの駐車場で拾った件について

IGANTF

2.コンビニの駐車場で絡んできたのは、おそろしいまぞくでした(脚本)

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〇コンビニ
  コンビニの駐車場
魔族「その忌々しい聖剣・・・ 間違いない・・・!」
魔族「見つけたぞ! ついに見つけたぞ、ゆうしゃァッ!!」
  まぞくが あらわれた!
女の子「知り合い?」
男の子「ひとちがいです・・・」
魔族「貴様を追って魔界から地上を彷徨うこと、 はや四百年・・・」
女の子(勇者、何歳だよ)
魔族「ついに・・・ ついに貴様をこの手で葬り去ることが、 できるのだな・・・!」
女の子(怪物が感極まって泣いてんの面白すぎだろ)
男の子「えっ、ひとちがいです あの、ひとちがいです・・・!」
女の子「いつになく必死じゃん」
男の子「そりゃね!? 出会って即殺害予告されりゃあ、 必死にもなるさね!?」
魔族「今だ隙ありッ!! 死ねェッゆうしゃァァァ!!!」
  まぞくの こうげき!
女の子「危ない!!」
  せいけんが まぞくに つきささる!
  つうこんの いちげき!
魔族「ゆうしゃァッ・・・!? キサマッ・・・ オノレェェ・・・ッ!!」
魔族「カハッ──!?」
  まぞくを たおした!
  けいけんち 15ポイントかくとく
  じんとくを 3うしなった!
女の子「ヒンッ!!」
男の子「!?」
女の子「なんか殺した! 人じゃないけど、なんか殺した!! なんか殺し!! 人でなし!!!!」
男の子「違う! わざとじゃない!! 剣が勝手に・・・」
女の子「いいわけをするな!! きさまにはもくひけんがある!!」
男の子「そもそも、正当防衛でしょこれ!?」
女の子「知らないよ!! マジでどうすんの!? ヤバイって・・・」
男の子「でも・・・」
男の子(お前、もしかして・・・ 僕を守ってくれたの・・・?)
男の子「・・・」
女の子「ほら、もう行くよ!? 早くそんな剣捨てて!」
男の子「いやだ!! これ、もってかえる!!」
女の子「子供か!! わがまま言うな!」
男の子「イーーヤァーーーー!! もってかえるぅぅぅぅ!!」
女の子(うわ、きっつ)
  おーい!
大賢者ハルバトス「それは聖剣・・・! やはりな・・・」
男の子「?」
大賢者ハルバトス「いやはや、探しましたぞ! ゆうしゃ殿ォ!!」
  ろうじんが あらわれた!
女の子(こいつもかよ)
男の子「えっ・・・あの・・・」
男の子「ひとちがい・・・です・・・」
  ⬅To Be Continued

次のエピソード:3.コンビニの駐車場へ駆けつけたのは、ただの大賢者様でした

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