JKの日常生活

ちゅな

日誌1(脚本)

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〇教室
  日誌1
ミキ「あー死ぬ まだお昼だ・・・」
  バシッ
ともか「それ以上言ったら殴るぞ〜」
ミキ「もう殴ってるっての!」
ともか「めんごめんごw」
ミキ「もー」
りん「ね〜え〜一緒にお昼食べよ〜」
ミキ「あ、りん」
ともか「そーだね お腹すいてお腹と背中がくっつきそうだわ・・・」
ミキ「じゃあ裏庭行こー」
  さーんせー

〇学園内のベンチ
ミキ「今日、わたし自分で弁当作ってきたの!」
ともか「まじで言ってんの!?」
りん「え、うそ・・・あのミキが・・・?」
ミキ「驚くな‪💢」
りん「ちょっと見せてよ〜!!」
ミキ「えー?やだなぁ」
ともか「いいじゃんかー!見せろよー!」
ミキ「誰にも見せないでね・・・」
ともか「誰にも見せねーしw」
ミキ「じゃあ・・・」
りん「いやなんでこうなるわけ!?」
ともか「もう・・・料理はやめようか・・・」
ミキ「そんなにおかしい!?」
ともか「あたしの弁当ちょっとあげるよ」
りん「しょっしょうがない うちの弁当もあげる・・・」
ミキ「えぇぇぇ!頑張って作ったのにぃ」

〇教室
ミキ「学校終わったぁ」
りん「伸びてないで部活行ったらいいじゃん」
ミキ「入ってないもん」
りん「あ、そうだったね マネかなんかやればいいのに」
ミキ「めんどーーーい」
りん「はぁ、出会いの場だっていうのに もったいないな」
ミキ「えーだって私に彼氏なんて考えらんないし、まず好きな人居ないし」
りん「これだからミキは・・・」
モブ「りんちゃーん一緒に部活行こー!」
モブ「行こーぜー!」
りん「はーい❤今行くぅ❤」
ミキ「相変らずモテモテだなぁ」
りん「ミキもこのキャラやればホイホイ来るよ❤」
ミキ「いや、キモ」
りん「じゃあねぇ」
ミキ「バァイ」
ミキ「幸せそうで何より〜」
ともか「ミキ〜帰ろ」
ミキ「帰ろ〜」

〇学校脇の道
ともか「にしても学校辛すぎ」
ミキ「まじそれな」
ともか「あいつよく部活のマネとかできるよな」
ミキ「それな〜 私には絶対無理」
ともか「あははw確かにw どうせすぐ部活辞めるっしょw」
ミキ「よく分かってんねぇw」

〇開けた交差点
ミキ「ねぇカレカノごっこやらん?」
ともか「なんだそれ」
ミキ「私が彼女、ともかが彼氏役でカップルごっこ」
ともか「いやだる」
ミキ「ねぇねぇともくん❤」
ともか「勝手に始めんなしw」
ミキ「付き合って2週間記念日じゃん?」
ともか「え、2週間で記念日やるとかだるくね」
ミキ「細かいとこはいいのー」
ともか「ハイハイw」
ミキ「もう飽きた」
ともか「早すぎだろ ビビるんだけど」

〇開けた交差点
ミキ「じゃ私はここで」
ともか「じゃねー」
ミキ「ぐっぱい」

〇明るいリビング
ミキ「ただいまんぼう」
ミキまま「おかえりんぼー!」
ミキまま「お風呂入っちゃいなー」
ミキ「ういー」

〇清潔な浴室
ミキ「うえーめっちゃきもちー」
ミキ「お風呂は歌うために入るもんだよなぁ」
ミキ「フンフン♪」
「ミキうるさい!!」
ミキ「げ・・・さーせん」

〇女の子の一人部屋
ミキ「いい湯だったぁ」
ミキ「お、誰だ」
ミキ「お、ともかからだ」
ともか「もっしー」
ミキ「なんか用?」
ともか「特になし〜」
ミキ「じゃあきるおや」
ともか「えーまってy」
ミキ「もー寝よ」

〇飛空戦艦
ミキ「危ないぞ!みな早く攻撃せよ!」
??「大変です!隊長!第1、2の船が墜落しました!」
ミキ「なんだと!ここは逃げるぞ!!」
??「了解しました!船員に伝えてきます!」
ミキ「この後どうすれば・・・!」
「あらこの後なんてないわよ」
ミキ「お前!いつの間に・・・!」
ともか「ミキ、貴方」
ミキ「うるさい!!お前を倒す!!」
ともか「あなたがそうなら私も」
ともか「強くなったわね」
ミキ「だまれ!」
ともか「でも・・・あなたは隙ばかり」
ミキ「あっ!」
ミキ「くそ・・・私もまだ・・・まだだ・・・」
ともか「さようならミキ」
りん「ミキ様!!!」
りん「私を置いて逝かないでください!ミキ様!」

〇教室
ミキ「──てゆう夢見たぁ」
ともか「一生お前を倒すことはないわw」
りん「てかなんで私メイドなわけ!?」
ともか「下に見てるってことよw」
りん「はぁ!?」
ミキ「そんな事ないって〜w」
りん「もう早く移動しよ!次理科!」
「はーい」

コメント

  • 突然「~ごっこ」を始めたり、用も無いのに電話したり、夢の話をしたり。当人たちが何気なく過ごす日々は、女子高生以外の人から見ると人生の特別なキラキラした時間に見えるんですよね。特に事件が起きるわけではないけれど、まったりとしたリアルな日常感がいい感じでした。

  • 女子高生は本当によくわからないことで盛り上がったり、一喜一憂したりしますが、そのほのぼのさが軽快に楽しめました。お弁当があれでは、さすがにまずいだろ、と笑ってしましました!

  • とてもリズムのある楽しい会話で楽しませてもらいました。めんごって今の若い人達もつかうんですね!お母さんもかなりのりがよくて、彼女みたいな高校生活したかったです。

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