あげぞこ甲子園

たぴおかしんたろう

生徒会(脚本)

あげぞこ甲子園

たぴおかしんたろう

今すぐ読む

あげぞこ甲子園
この作品をTapNovel形式で読もう!
この作品をTapNovel形式で読もう!

今すぐ読む

〇学校の部室
  甲子園準備金 500万円
  野球部が甲子園出場を決めたときの
  遠征費用としてプールされている
  毎年、生徒総会の予算審議にかけられ
  生徒たちによって承認されている金だ
  500万円という金がいきなり降ってわいてくるはずはないので
  長きにわたって積み立てられてきたのだろうか
  生徒総会で承認されている以上は
  生徒会予算から捻出されているのだろうか
  年間数万円?数十万円?
  公立高校という組織は特殊だ
  生徒は3年で卒業、教師は5,6年もすれば転勤することが決まっている
  組織の刷新が異常に早い
  一方でOB会の絆は強い
  会誌の発行や周年行事等
  現役生徒会とOB会の連携は密だ
  生徒会予算は生徒の自主性を尊重し運用される
  まして、準備金500万円
  
  数十年かけて積み立てられてきた
  金に関心を持つ一般生徒や職員はどれほどいるだろうか
  伊集院タイガと龍造寺アヤメは
  世の中の仕組みを効率よく学ぶために
  県立桜華北高校に送り込まれた
  生徒会選挙は出来レースだった
  連綿と続くOB会が支配しているのだから当然だ
  伊集院タイガ、いや、OB会の誤算は綺羅星ミカの存在だった
  優勝するはずのない野球部が優勝してしまったのだ
  優勝すれば引き出さねければならない
  500万円
  しかし、そんな金は存在しなかった
  桜華北高校野球部は
  生徒、近隣住民からの支援を受けて
  甲子園へ旅立っていった

成分キーワード

ページTOPへ