“クラフトバトラー” 魔界化防止生活編

HlNAK0

エピソード2 ここは何処?お前は誰?(脚本)

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〇大学の広場
  目を開けたら
  空は赤く染まり学校は形を変え
  紅き粉が舞い上がる
  謎の空間へと化していた
ヒナコッコ「ここは何処だ・・・・・・・・・? 学校みたいだが・・・ というか一体何が起こった?」
ヒナコッコ「ハロウィンか・・・・・・?いや ハロウィンにしては早すぎないか?」
  そう考えながら俺は
  校舎の中に入って行った・・・
  すると人影が見えたため俺は話しかけた
ヒナコッコ「おい、すまんが聞かせてくれ。 ここは学校か? そして、お前は誰だ?」
  その瞬間ヤツはこちらを振り向いた
ヒナコッコ「!? ・・・まずいか・・・・・・?」
化物「ヴォォォォォ」
化物「ヴィエエエエエエ!」
  そう呟いた途端、ヤツはいきなり
  飛びかかってきた!
ヒナコッコ「ヤベッ!?」
ヒナコッコ「あっぶね〜www コイツ・・・・・・殺意むき出しだな〜www どうやったら勝てる・・・・・・・・・?」
  そう考えてた途端やつの
  殴りが腹に当たった
ヒナコッコ「グハッ!?」
  俺はそこで初めて
  明確な『恐怖』を感じた
ヒナコッコ「・・・ク、クソ・・・・・・ どうすれば・・・!!」
  俺は咄嗟に目を閉じた
  しかし想像していた痛みはなく、
  目を開いたらそこには老婆が立っていた。
ヘル婆「・・・・・・ホワタァー!」
  相手の腕を掴み
  ただ呆然と佇んでいる・・・
  ──と思った途端いきなり
  奇声をあげて裏拳を放った!!
ヒナコッコ「え、えぇ・・・・・・」
化物「ゔぇあああ・・・・・・・・・・・・」
  ドサッ
  化物は倒れ、そして紫煙へと
  姿を変えていった・・・・・・
ヒナコッコ「いや、アンタ何者だよ・・・・・・ まさかお前も──」
ヘル婆「私はアンデッドではありません。 そして私の名はヘル婆。 貴方の旅の加護をする者です」
ヒナコッコ(うわ、この人1聞いたら 10返ってくるやつだ・・・ 苦手なタイプなんだよなぁ・・・)
ヘル婆「聞こえていますよ。 貴方の心の声」
ヒナコッコ「なんでだよ!? 怖えよ!!」
ヘル婆「それでは── おや? アンデッドが集まりつつありますね・・・ ここでの説明は辞めたほうが良さそうです」
ヒナコッコ「んじゃどこに行くのさ・・・・・・ ここからどこに行くんだ?」
ヘル婆「付いてきてください」
ヒナコッコ「ハイハイ・・・・・・・・・」

〇時計台の中
  ヘル婆とか言う人に連れられて
  俺は青い扉をくぐった。
ヒナコッコ「ここは・・・・・・・・・?」
ヘル婆「ようこそ。 ベルベットルームへ・・・・・・・・・」
ヒナコッコ「は?」
  これが俺の『旅』の始まりだった。

次のエピソード:エピソード3 青い精神の部屋

コメント

  • わたしがどーゆーキャラで出てくるのかめっちゃ楽しみ

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