怪異事件 八蔵学園

星奈

第3話「春奈の精神世界」(脚本)

怪異事件 八蔵学園

星奈

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〇明るいリビング
「行ってきまーす」
春風 春奈「いってらっしゃーい」
  ガチャ
春風 春奈「今日はわたしのクラスはお休み⭐ 遊ぶぞー!!」
春風 春奈「という気持ちはどこへやら お母さんはまたしゅっちょうに行ったし。 桜は学校行ったし」
春風 春奈「・・・あ、そうだ。2人でもよぼうかな メールメール」
  今日休みだし、みんなで休み明けまでお泊まりパーティしない!?
  わたしの家で!!
  ええで
  いいよ~
春風 春奈「よし!そうときまれば、準備しよう!」
  数分後・・・
小庵 由美「きたで~」
海口 紗江「きたよ~」
春風 春奈「いらっしゃい」
小庵 由美「なにすんの?」
春風 春奈「んじゃ、スーパーマリアパーティでもやる?」
海口 紗江「いや~たいなの達人がいい~」
春風 春奈「あいよ~」
  ここをこうしてっ・・・と
海口 紗江「わたしやる~」
小庵 由美「んじゃウチ~」
春風 春奈「はいはい」
海口 紗江「なにやる~?」
小庵 由美「やっぱ色は匂えどめぬるを!でっしょ~」
春風 春奈「あーい」
春風 春奈「ん、その前にトイレいってくるわ」
海口 紗江「わたしも~」
春風 春奈「あいあい」

〇家の廊下
海口 紗江「ねぇ~まだ~?」
春風 春奈「まって!あともうちょい」
  ガチャ
海口 紗江「やっとおわっ・・・」
春風 春奈「ん?どしたの?」
海口 紗江「トイレ行きたいのおさまった」
春風 春奈「え゛え゛~」
海口 紗江「ごめん~💦」
春風 春奈「いや・・・もういいよ・・・」
小庵 夏美「キャーッ!」
  バターン!
海口 紗江「え?」
春風 春奈「由美!!」
  ドタドタッ
海口 紗江「あ、春ちゃん!」
  由美・・・
  無事でいてっ・・・

〇明るいリビング
春風 春奈「由美っ!!大丈・・・夫・・・?」
  そこにはー
  たおれている、由美がいた。
春風 春奈「由・・・美・・・?」
  なにこれ。
  由美が?たおれてる?
  あ・・・ちょっと・・・やば・・・
  窓の外に誰かいる!?
  下半身がない!あれは・・・!
海口 紗江「春ちゃん!!」
  あ・・・だめ、だ。
  気が・・・とおく・・・なって・・・
海口 紗江「春ちゃんっ!!!」
  数日後・・・

〇病室
  ・・・あれから3日たった。
  由美ちゃんはすぐに目を覚ましたけど・・・
  春ちゃんが、全然起きない。
  桜ちゃんも、心配で毎日来てる。
  今は、わたしと由美ちゃんは桜ちゃんと一緒に住んでる。
春風 桜「お姉ちゃん、まだ起きないの?」
海口 紗江「大丈夫。起きるよ」
春風 桜「ほんとに?」
海口 紗江「ホント」
春風 桜「・・・分かった」
「あの、すみませんが、面会時間終わりです」
海口 紗江「あ、すみません💦」
海口 紗江「じゃ、帰るよ」
春風 桜「・・・うん」

〇明るいリビング
  春風家
「ただいま」
小庵 由美「おかえり~」
春風 桜「ね、今日の夜ご飯は?」
小庵 由美「みんな大好き~うどん!」
春風 桜「やったぁ!」
海口 紗江「・・・」
海口 紗江「由美ちゃん、桜ちゃん部屋行かせて」
小庵 由美「OK」
小庵 由美「桜ちゃん、ちょっと部屋行っといてくれる?」
春風 桜「?うん、いいよ」
海口 紗江「・・・由美ちゃん、お医者さんに聞いたら、明日には目を覚ますだろうって」
  いいことでは・・・あるんだけど。
  今の桜ちゃんだと・・・
小庵 由美「うん。わかたで~明日はお見舞い行くわ~」
海口 紗江「ありがとう」

〇電脳空間
  う・・・ん・・・ここは・・・どこ・・・?
  くるしい・・・いたい・・・
  だれか・・・助け・・・
「おーい──せ──」
  ?
  何か声が・・・聞こえる・・・
闇華「さっさと目ぇ覚ませっつってんだよ!!」
春風 春奈「うわあっ!!!」
  へ・・・?
秋葉「こらこらダメですよ」
闇華「だって主がぜーんぜん起きねぇんだから」
夏騎「言い訳すんなよ」
春花「うーん・・・ムリヤリはな~」
冬斗「ぼくも~」
  え?え?え?え?
春風 春奈「ど、どうゆうこと・・・?」
秋葉「とりあえず自己紹介しましょう」
春花「わたしは春花!主様の、“春”だよ!」
夏騎「おれは夏騎。主の“夏”だ」
秋葉「わたしは秋葉。主様の、“秋”です」
冬斗「ぼくは冬斗!主の、“冬”だぁよ~」
春風 春奈「は・・・?へ・・・?」
闇華「わたしは闇華。主の、“裏”だ」
春風 春奈「い・・・い・・・意味わかんない・・・」
秋葉「まぁ、主様は多重人格ってことですよ」
春風 春奈「な、なるほど?」
闇華「で、お前は能力者・・・異能力者はしってるか?」
春風 春奈「うん、しってる」
冬斗「で~主は持ってるの~」
春風 春奈「え・・・えええええええええええええええ!!!」
冬斗「そんなにおどろく~?」
闇華「主が持ってるのは、祓いの力。と、四季の力」
春風 春奈「へぇ・・・わたし四季に好かれるんだよね」
秋葉「多分それは主様の力のせいでしょうね」
春風 春奈「なるほど・・・」
春風 春奈「って体が光りだしてきた!?」
冬斗「そろそろ帰る時間だね~」
春風 春奈「そっか、ばいばい」
秋葉「はい、さようなら」

〇病室
春風 春奈「・・・?」
海口 紗江「あっ!春ちゃんっ!!」
小庵 由美「起きたんやな!!」
春風 春奈「へ?へ?」
春風 桜「おねぇぇちゃぁぁん!!!」
春風 春奈「え・・・?」
春風 春奈「ぎゃぁぁぁぁ!!!」
  数分後
春風 春奈「あっそうだ!実はカクカクシカジカで・・・」
海口 紗江「えぇ・・・そうなんだ」
  春奈~わたしら出せ(闇華)
  えーなんで?(春奈)
  情報がある。
  出す!!
  かいとうがおはやいことで
  で~・・・あれいうの?
  やれ(圧)
  はぁい
春風 春奈「主に命じて・・・我に宿っている者よ! 今、ここに姿現せ!」
  ・・・はずい
「わーい😃」
夏騎「よっと」
秋葉「わっ」
闇華「おいしょ」
春風 春奈「わーーーっ!!!」
秋葉「あ、すみません主様!」
春風 春奈「きゅ~」
闇華「おい主、今すぐ起きないとなぐんぞ」
春風 春奈「はいおきたぁ!!!」
春風 桜「え・・・だれこの人たち」
春風 春奈「カクカクシカジカ」
春風 桜「なる」
秋葉(つたわるんですか?)
春風 春奈「で、情報は?」
闇華「あぁ。わたしらが見つけた情報は怪異の名前。 そしてその名前はー」
  テケテケ

次のエピソード:第4話「テケテケの事」

コメント

  • おお、急展開!?
    キャラ紹介で春菜が昔なにかに取り憑かれたとあったので、その姿があらわになるのかな?と、ワクワクします。
    続きを楽しみにしていますね😊

  • 同じ漢字の名前が沢山使われると読者も作者も混乱しやすくなります。干支や方角、星座や五行などからも漢字を持ってくるといいかもです。
    能力が明らかになってきて、化け物の名前も出てきました。そろそろバトルかな?楽しみにしてます。

  • 下半身のない怪異の名前が明らかになったね。怪異はどんな目的があって先生たちを襲ってるのか気になります。
    5つも裏人格があったら大混乱しそうだね!春奈は大丈夫かな。
    続きもがんばってね!

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