しずうる学園

るい -rui-

エピソード1(脚本)

しずうる学園

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〇お嬢様学校
  ここはしずうる学園中等部
  今日も6人は騒がしい

〇教室
ちゃみちゃみうちゃみ「ねーそこの購買のパン美味しい?」
めぽ。「めっちゃおいしいよ」
新城ツバメ「一口食べてみたい!」
めぽ。「じゃあ二人にあげるから食堂のランチもちょうだい」
ちゃみちゃみうちゃみ「いーよ」
新城ツバメ「いっぱいあげちゃうよ」
猫の585「パンという悪魔の実を召喚した」
かふ「そういえば食堂のから揚げ定食から揚げ増量したんだって」
水城怜王「それ美味しいの?」
新城ツバメ「めっちゃ旨いよ!」
猫の585「我も食そう。その鳥をあげた食べ物とやらを、な」
めぽ。「めぽ。くんも食べてみようかな」
  ちゃみちゃみうちゃみ略して『ちゃみ』
  寮の部屋番号は201。
  寮長の妹である
ちゃみちゃみうちゃみ「お兄ちゃんって怖いね」
猫の585「共感する」
  彼の名はめぽ。くん
  寮制の女子高学校に来ている男子
  寮の部屋番号は202
めぽ。「姉貴に変わって女子高校なんかに来てる ラッキースケベ期待してたけど俺の好みは背が小さい女なんだよな」
めぽ。「でも唯一のちっちゃいのと言えば」
新城ツバメ「めぽ。ーこのパン美味しい!」
めぽ。「色気がない」
  名前は猫の585。
  過度な中二病で心配になるレベル
  寮の部屋番号は203
猫の585「もうすぐナグナロクが来てしまう」
水城怜王「大丈夫か、お前」
  かふ、
  周囲から崇められている神のような存在。
  寮の部屋番号は202
ちゃみちゃみうちゃみ「かふちゃんも今日スイパラ行こうよ」
かふ「いいねー」

〇教室
  新城ツバメ、隠しているがとんでもない変態。腹が黒い
  寮の部屋番号は203
新城ツバメ「今持てるこのエロ本はバレてない!!」
猫の585「バレバレなんだよなぁ」
  水城怜王は唯一の常識人である。
  だが貧乏性がよくでる
  寮の部屋番号は201
かふ「昼ご飯ってそれだけ!?」
水城怜王「御赤飯は安いし手軽だしいいよー」
  結論。
  こいつら全員やばい

〇豪華な部屋
  この寮の朝ははやい
  朝は各部屋の席に座り同室同士で食すはずが・・・
かふ「ツバメ、これも食べる?」
新城ツバメ「え、いいの!?」
かふ「私小食だし」
新城ツバメ「ありがと!」
寮長「おいお前ら💢」
  寮の規則その1
  自分の食事を他に与えてはならない
新城ツバメ「わ!寮長だ!」
かふ「無駄にするよかましでしょ」
猫の585「私達が撮った動画出来上がったわ」
水城怜王「おーどれどれ」
水城怜王「めっちゃきれいに撮れてんじゃん」
寮長「おい💢」
水城怜王「あ、寮長だ」
猫の585「貴様、この大天使様と勝負したいわけだな!? いいだろう。エクスプロージョン!!」
寮長「ふざけているのか」
水城怜王「寮長すんません!」
猫の585「なぬ、攻撃が効いていないだと? 黒より黒く闇より暗き漆黒に我が深紅の混淆を望みたもう。覚醒のとき・・・」
水城怜王「もういいから!」
  寮の規則2
  食事中に内職をしてはいけない
めぽ。「201号室って確か景色きれいなんだっけ?」
ちゃみちゃみうちゃみ「きれいだよー」
寮長「だから・・・」
  寮の規則3
  他の部屋の住民食事をしてはいけない

〇豪華な部屋
ちゃみちゃみうちゃみ「なんで女子高の寮に男子のお兄ちゃんが寮長やってんの?」
寮長「ばーちゃんに頼まれたんだよ」
新城ツバメ「だからって規則厳しすぎるよ!」
寮長「ばーちゃんに厳しくしろって言われて」
猫の585「やはり貴様はここで討伐しておいたほうが」
寮長「さっきから何を言ってるんだお前は」
めぽ。「めぽ。くんは抗議します!」
寮長「しるかそんなもん」
かふ「そのばーちゃんって人に相談してみること出来ないの?」
水城怜王「こいつらは何を真剣に抗議しているんだろ 決められてるんだったら渡し始める従うけど」
  ルールはルールです

次のエピソード:エピソード2

コメント

  • キャラクターの個性が強くて、読んでいてワクワクしました🌟
    猫の585というパワーワードが頭から離れません...💦しかも寮室は585じゃないという🤣

  • 個性豊かなキャラクターたちでやりとりがとても面白いです!
    しかし部屋番号が絡むと何故か囚人番号みたいで…笑
    厨二の子が一番のお気に入りです。

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