〇スナック
椰子草（乾燥体）「どうも、椰子草（乾燥体）でございます」
アシ子「アシ子でーす！」
椰子草（乾燥体）「前回メーカーについて「出来たらいいな」のネタをやりましたが、なんとこのタイミングでProが公開されました」
アシ子「そのうち実装されたらいいね！」
椰子草（乾燥体）「さて、今回のネタは、現在開催中のトリプルコラボコンテストになります」
アシ子「よろしくねー！」

〇黒

〇ジャズバー
椰子草（乾燥体）「実は、最初イラストの方にチャレンジしようと思ったんですよねぇ」
アシ子「えっ？　マジで！？」
椰子草（乾燥体）「さすがに絵師さま達の美麗な作品を見てたら恐れ多くてやめましたけどね、画力的に・・・」
椰子草（乾燥体）「まぁ、それはさておき、トリプルコラボの条件は、ある意味衝撃だったのですよ」
アシ子「指定したキャラクターを使用した１,000文字以上２,000文字以内の読切作品を募集します、だね！」
椰子草（乾燥体）「ええ、2000って・・・」
アシ子「怪人IPの半分！」
椰子草（乾燥体）「正直、「少な！」と思いました」
アシ子「乾燥体さんのカスカスの脳味噌には荷が重いね！」
椰子草（乾燥体）「コンテストのほうは、徐々に応募作品も増えてきているようですねぇ」
アシ子「応募期間の約三分の一が過ぎた11/20時点の応募数は119作品でした！」
椰子草（乾燥体）「ちなみに、応募作品のジャンルを多い方から見ると──」
椰子草（乾燥体）「ファンタジー（27） コメディー（24） 恋愛（17） ヒューマン（11）」
アシ子「バトル（７） ミステリー、その他（５） SF、ホラー（４）」
椰子草（乾燥体）「学園、アニマル、職業（３） スポーツ、社会派（２） ファミリー、歴史（１） ・・・となっておりました」
アシ子「何か傾向はあるのかな？」
椰子草（乾燥体）「いえ、コンテストとは関係ない作品を含めたタップノベル全体のジャンル別の作品数を見ても」
椰子草（乾燥体）「恋愛、ヒューマン、コメディ、ファンタジーの作品数が突出して多いので」
椰子草（乾燥体）「あまり関係はなさそうです」
椰子草（乾燥体）「皆さん、御自分の土俵で勝負されているということですかねぇ」
アシ子「ちなみに、今のところBLとエッセイは参加作品ゼロみたいだよ！」

〇黒

〇シックなバー
椰子草（乾燥体）「さて、そんなわけで参加作品に取り掛かったわけですが」
アシ子「何か用意はしていたの？」
椰子草（乾燥体）「いえ、全く」
椰子草（乾燥体）「使用できるキャラが確定してから考え始めた感じですかね」
椰子草（乾燥体）「完全にキャラを決めてからの当て書きです」
椰子草（乾燥体）「ただ、文字数から考えて、ジャンルはコメディで、シットコムとかコント的なもの〜ぐらいはイメージはしていました」
アシ子「今回は「小説的な要素を云々〜」はどうしたの？」
椰子草（乾燥体）「それはもうスッパリと 完全にタップノベルでの表現を意識してやってます」
椰子草（乾燥体）「地の文も最低限しか入れてませんし、BGM やSEも使用する前提でのシナリオです」
アシ子「一応学習したんだね！」
椰子草（乾燥体）「まあ、今回は最終的に声優さんに声を入れてもらう事が目標のコンテストなので」
椰子草（乾燥体）「声がついたら映えそうな台詞回しとか」
椰子草（乾燥体）「決めゼリフとまではいかないものの、印象的なフレーズは入れておくようにしようと思いました」
椰子草（乾燥体）（上手くいったかはなんとも言えませんけどね）

〇黒

〇ファミリーレストランの店内
アシ子「あれ？　今回はあまり「文字数が〜」みたいな話がないね」
椰子草（乾燥体）「それなんですが・・・ 確かに結構削ったりはしてますが、あまりそこで苦しんだ気がしないのですね」
椰子草（乾燥体）「むしろ、意外とその文字数でも書けるかもしれないと思ったりもして」
椰子草（乾燥体）「なので一作書いた後で」
椰子草（乾燥体）「今度は可能な限りストーリーを盛込んだものをもう一つやってみようと思いました」
アシ子「何か変わった事とかあるの？」
椰子草（乾燥体）「今回は文字数の勘定がしやすいように下書きはやめて直接書くようにしたり」
椰子草（乾燥体）「エフェクトやBGMも積極的に使用──というかそれ自体で話が進行していくような事もしています」
椰子草（乾燥体）「文字数の節約という意味もありますが・・・」
椰子草（乾燥体）「作品の評価はまぁさておき」
椰子草（乾燥体）「そのおかげでようやくタップノベルでの表現の仕方というものが」
椰子草（乾燥体）「自分の中で掴めてきたような気がします」

〇黒

〇スナック
椰子草（乾燥体）「そんなわけでコンテストはまだ続くわけですが」
アシ子「さらに盛り上がるといいねー！」
椰子草（乾燥体）「ということで今回はこの辺で」
「またねー！」