異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

エピソード25(脚本)

異世界の勝負の深淵に彷徨

伽羅谷 邪蒟

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〇研究所の中枢
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「本日の重要な作戦は一人の犠牲者も出さずに遂行しなければならない!」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「魔界結界はエピメティの魔力によるもので、結界の破壊には疑問が残っている?」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「バーチャルの世界に、実態のある者が、入り込み、無事帰還が可能なのか? その結界を全てを破壊し消し去ることは可能なのだが?」
チキラ「それでは、身代わりのミキと民間人のエリナをこちら側に助けた後、総攻撃をして破壊するとの作戦を?」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「その仕事が出来るのはお前しかおらん すべてをお前に託す!」
チキラ「分かりました」

〇田舎の教会

〇異世界のオフィス
「ここを拠点として、魔王国をとは言いっているが、魔王はどこに? エピメティが魔王国王に座るつもり?」
「それはあったとしても、あのエピメティが夭蠱剣の魔幽鬼頭を支配して使うことは不可能に思える」
「実に悩やしい問題ね! そうだわ! 魔王に娘が一人いたと聞いたことがあるわ! どこに?」
マリア・サンチェス「霊感を働かせ捜査する事に! 何処だ! 確かローズマリー! 返事頂戴!」
  だあれ?
  私を呼ぶのは?
マリア・サンチェス「現在はエピメティの配下にいるマリア・サンチェスと言うの! 話があるの、会えるかしら?」
  あの実力もないボンクラエピメティか?
  どんな用事かしらないけれど無理だわ!
  牢屋にと閉じ込められている
  諦めることね
マリア・サンチェス「ひと時でも! と言葉を繋げようとしたが やり取りの通信が切れた どうして牢屋に?」
マリア・サンチェス「・・・・・?」
マリア・サンチェス「何者かが! 侵入したか!」
チキラ「俺!! またまたお会いできましたね!」
マリア・サンチェス(まぁ! なんで! あなたは何者なの?)
チキラ「実はある組織に属していまして マリア様に話しが!」
マリア・サンチェス「ここはあなたが来るところではないわ! 殺されるわよ!」
チキラ「そうですよね 私など・・・・・・ ですが、相談がありまして、 鳳凰羅儀国のお姫様を拉致されたので お姫様を助けたいのです」
マリア・サンチェス「どうなっているかはしらないけれど お姫様を?」

〇砂漠の滑走路
乗務員「お待たせいたしました! 間もなく到着致しますので シートベルトをお願いします」
衣理那(普段着「ここは何処? 見たこともないところね! こんな処に何があるの?」
乗務員「しばらくお待ちください 完全に停止しましたらご案内いたします」
颯魔(ソウマ)「おぉ! 着いたか! 早く降ろせ!」
乗務員「お客さん慌てないで もうしばらくお待ちください ゲート付けますのでお待ちください」
颯魔(ソウマ)「早くしてくれ! こちらは急いでいるダァ!」
颯魔(ソウマ)「オィ! お前たち! 早く降ろせ!」
レント(変装)「女な! 降りろ!」
衣理那(普段着「そんなに急かさなくても! 降りるわよ!」
衣理那(普段着「小白お出で!」
手下(スパイ)「早く来な! と玖の身代わりが降りて来た!」
衣理那(普段着「あら?」
玖にゃにゃん(普段着)「まぁ!」
手下(スパイ)「いいから早く降りな! 話はするな!」

〇ビジネスホテル

〇ビジネスホテル
颯魔(ソウマ)「オィ! 猫を抱いている女! こちらだ!」
颯魔(ソウマ)「お姫様はレント教会の地下へ連れて行け!」

〇オープンカー
レント(変装)「おぉ! 行くぞ! 乗れ!」
玖にゃにゃん(普段着)「何処に連れて行くの?」
レント(変装)「黙って乗れ!」
玖にゃにゃん(普段着)「乗らないわよ! エリナと一緒でなければ!」
手下(スパイ)「手荒な真似はしたくないが! と言いて 玖の手を後ろに回し、ひねり上げた!」
玖にゃにゃん(普段着)「痛いわ! 腕が折れそう!」
手下(スパイ)「だったら乗れ!」
玖にゃにゃん(普段着)「分かったわ! 腕を緩めて!」
レント(変装)「早くしな!」
レント(変装)「出発だ!」
颯魔(ソウマ)「俺たちは部屋にいくぞ! ケイタ連れて来い!」
衣理那(普段着「小白もよ!」

次のエピソード:エピソード26

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