エピソード26(脚本)
〇魔法陣2
チキラ(我々はどこから来たのか? 我々は何者か ?我々はどこへ行くのか?)
マリア・サンチェス「何よ今更! 闘牛場の居酒屋で、言ったはずよ! 地中海に決まっているでしょ!」
マリア・サンチェス「私はマリア・サンチエスよ!」
チキラ「なるほど!」
〇異世界のオフィス
チキラ「そこで相談だが! 何処へ行くか? 俺と一緒に行く気はある?」
マリア・サンチェス「何それ! デートの申し込み?」
チキラ「いゃ! 惚れた! どうせエピメティとは形だけの夫婦なんだろう?」
マリア・サンチェス「知ったかぶりして! 貴方と組んでなんの得があるの?」
チキラ「そうですよね ただ気品高い貴方が、地獄に身を落とすの残念だなぁと!」
マリア・サンチェス「貴方には関係ないことよ! 魔境に行こうが、地獄に落ちようが!」
チキラ(そうですか? その美貌が魔女のオバさんになる? 想像すると?)
マリア・サンチェス「本当におせっかいやき!」
チキラ(怒った顔がまたかわいい!)
マリア・サンチェス「ふざけないで! 用事はそれだけ! この部屋から出て行って!」
チキラ(魔幽鬼頭が夭蠱剣から解き放たれる前にエピメティから魔力を奪わなければ、この世が危ういといえば信じるかな?)
チキラ「また、その秘密の鍵を握っているのがお姫様 そう言えばわかってくれるかな!」
マリア・サンチェス(そうね 私は誰かに指図されるのが嫌いでね)
チキラ(流石! また、闘牛場でお会いできることを 楽しみにしてますよ!)
〇オープンカー
玖にゃにゃん(普段着)「本当に何処へ行くの?」
レント(変装)「静かにしてな!」
〇田舎の教会
〇田舎の教会
レント(変装)「オィ! 降りろ!」
手下(スパイ)「ほら! 早く!」
玖にゃにゃん(普段着)「ちょっと待て!」
位置確定のスイッチを入れた!
これでお前達の計画はオジャンね!
後はエピメティが登場すれば・・・・・・
〇秘密基地のモニタールーム
マサキ情報捜査部長「ミキから!」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「場所が確定したか!」
マキ情報捜査副部長「そのようです」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「第5戦闘隊で回りを固めるように!」
マサキ情報捜査部長「了解」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「それからチキラのいる場所の時空間に いつでも連絡を取れるようセットしておくように!」
マサキ情報捜査部長「分かりました」
〇田舎の教会
〇田舎の教会
レント(変装)「連れて来たしたぜ!」
マリア・サンチェス「遅いわね!」
レント(変装)「いろいろトラブルがありまして!」
マリア・サンチェス「まぁいいわ、ご苦労様! 貴方達はここで見張りをしてて とお姫様の手を取り引き寄せた」
レント(変装)「宜しく! 例のエリナはソウマの手にありますから!」
マリア・サンチェス「分かったわ と教会の中へと消えた!」
レント(変装)「じゃこれで失礼します」
玖にゃにゃん(普段着)「何処に連れて行くの?」
マリア・サンチェス「安心して殺しはしないわ! 目隠しをするから大人しくしてて!」
玖にゃにゃん(普段着)「貴方達は何が目的なの?」
マリア・サンチェス「冷静な事! 勇敢なのね!」
玖にゃにゃん(普段着)「私は何も知らないのよ!」
マリア・サンチェス「そうね! これから会う人にだけで教えれば済むことよ!」
玖にゃにゃん(普段着)「だれよ?」
マリア・サンチェス「黙ってついて来なさい! と停止を求めエレベーターの中へ!」
〇西洋の円卓会議
ロイ(エピメティの腹心)「おぉ! ようやく来たか!」
マリア・サンチェス「見張っていて! エピメティを呼び出すから!」
ロイ(エピメティの腹心)「こちに来な!」
エピメティ様
お姫様が着いたわ!
エピメテイ(ジヤコの師匠)「おぉ! お姫様とは! チョット失礼! 耳の後をと髪をあげるよう指示した!」
ロイ(エピメティの腹心)「オィ! 素直に見せな!」
玖にゃにゃん(普段着)「何よ女性に失礼だわ!」
ロイ(エピメティの腹心)「オット! と抱き抱え後ろから髪をかき揚げた! 男の力には勝てないが 抵抗して振り返った時、鼻に手が当たり 血が!」
エピメテイ(ジヤコの師匠)「無駄な抵抗はやめときな!」
ロイ(エピメティの腹心)「耳の後ろには、ホクロはないようだぜ!」
エピメテイ(ジヤコの師匠)「お前は誰だ!」
玖にゃにゃん(普段着)「残念ね! 玖じゃないわよ! 今頃わかっても遅いわよ!」
エピメテイ(ジヤコの師匠)「可愛いい顔して! その顔がどうなるか 早く吐きな!」
ロイ(エピメティの腹心)「どうします!」
エピメテイ(ジヤコの師匠)「もう少し痛い目合いたいようだな! ロイ 少し痛めつけな!」
マリアはそれを見ていた
やはりこの男は
冷血な魔境に落ちていると・・・
エピメテイ(ジヤコの師匠)「ジャコを呼び出し何かを指示していた オィ!エリナの写真を撮りこちらに送れ!」