イケおじに拾われた少女

アヤ1129

エピソード4(脚本)

イケおじに拾われた少女

アヤ1129

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〇畳敷きの大広間
あずさ(とは言ったものの・・・)

〇畳敷きの大広間
あずさ「どうやって着れば良いのかしら?」

〇畳敷きの大広間
  彼に手渡されたのは
  帯と着物・・・

〇畳敷きの大広間
あずさ「ええと・・・まずこの着物を 体に巻き付けたら良いの かしら?」

〇畳敷きの大広間
  私は下着姿になり、
  着物を体に巻き付け、
  帯を締めた・・・

〇畳敷きの大広間
あずさ「これで・・・いいのかしら?」

〇畳敷きの大広間
あずさ「と、とりあえず 煌さんに見せにいこう・・・」

〇畳敷きの大広間
  私は部屋を出た

〇日本家屋の階段
  部屋を出ると、大きな廊下に
  広がり、すぐに階段があった

〇日本家屋の階段
  階段をゆっくりと、上がっていく

〇古めかしい和室
  そこには和室でゆったりとしている煌さんの姿があった

〇古めかしい和室
あずさ(大分お疲れのご様子ね・・・)

〇古めかしい和室
  私はゆっくりと近付いていき
  煌さんのお背中を軽く撫でた

〇古めかしい和室
煌「お、あぁ・・・あずさか・・・ 待ってろ・・・今服を調整してやるから・・・」

〇古めかしい和室
あずさ「それは後でで、良いです 今はゆったりと、お休みに なられて下さい・・・」

〇古めかしい和室
煌「・・・悪いな・・・」

〇古めかしい和室
  煌さんはそれだけ言うと
  私の方に体を預け、 目を閉じた

〇古めかしい和室
  この人は私を救ってくれた
  なら私に出来ることは、
  こうやって一生涯、煌さんを
  支えることだけだ・・・

〇古めかしい和室
  これからの私を変える決意
  そして、この人を支える決意をし、
  煌さんの背中をゆっくりと
  撫でた

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