#1 底辺の俺(脚本)
〇教室
陽翔「ギャハハwそれでさあ──」
陽翔「なんだよ、凪草来んなよ」
クラスの不良「そうだぞ凪草〜w」
陽翔「分かったならさっさと消えろよ 「草」 草は刈られてればいいんだよ」
クラスの不良「もっと言ってやれ陽翔ー!!」
陽翔「お前の親はどんな思いで 「凪草」なんてつけたんだ? 「止まってるだけの草」ってか?ww」
凪草「母さんを侮辱するな・・・」
クラスの不良「お、草がキレてるぞww 自分のことは無視のくせに 親のことには反応するとかwww」
クラスの不良「コイツの母親、数年前に死んでて 父親は10年前に家出してるらしいぜw」
クラスの不良「マジかかわいそうにw」
陽翔「お前、俺らを舐めてるみてぇだな?」
凪草「!?」
凪草「・・・!」
陽翔「この程度で済むと思ってんの?」
凪草「かはっ・・・」
陽翔「草がやっと枯れたw」
〇黒背景
俺は弱虫だ。
母さんを侮辱されたのに
なんにも言い返せなかった
母さん、ごめん・・・
〇屋上の入口
凪草「う・・・ここは・・・階段か・・・」
凪草「・・・ってもう夕方!? 早く帰らなきゃ!」
お?気づいたら階段は予想外でした。
まさか天国への階段じゃないですよね?
どうなる凪草!