友愛

並賣可奈

友愛2(脚本)

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〇おしゃれなリビングダイニング
みや「おはよう!」
みや「あれ?誰もいない」
みや「!!」
みや「お母さん!どこ!」
みやのお父さん「まったくもう」
みやのお母さん「っ!」
みやのお父さん「死ね!」
みや「待ったー!」
みやのお母さん「みや・・・!」
みや「お父さん・・・やめて!」
みやのお父さん「そうか!出て行けって言われてるのか!俺は」
みやのお父さん「ふ!どうなるか覚えとけよな」
みや「あ、、、」
みやのお母さん「みや、大丈夫だった?」
みや「うん!」
みやのお母さん「仕事行ってくるから、学校の準備しときよ」
みや「はーい」
みや「いってきまーす」

〇学校の校舎
みや「おはよ!」
みのる「おはよう!」
しあん「・・・」
しあん「はい!これあげる」
しあん「じゃ!」
みや「え?」
みのる「ラブレターじゃない?」
みや「それだったらいいけど」

〇教室の教壇
「キーンコーンカーンコーン」
みや「だよね!」
おさむ「そうそう!あのことか、このことか・・・!」
みや「また後で!」
おさむ「うん」
しあん「おさむ!」
おさむ「あ!しあん」
しあん「俺に好きな人ができた」
おさむ「!!」
しあん「嘘じゃない」
おさむ「それは良いことじゃないか!」
おさむ「その好きな人って?」
しあん「誰だと思う?」
おさむ「みやちゃんでしょ?」
しあん「なんでそれをしってるんだ!!」
おさむ「てきとー」
おさむ「ライバルだね」
しあん「?」
おさむ「じゃ!」
しあん「どういうことだ?」

〇まっすぐの廊下
るな「♪」
みや「あ!るなちゃん!」
るな「わたしに近づかないで」
るな「汚い手で触るな」
るな「気持ち悪いわ」
みや「そっか」
しあん「どいて」
るな(しあんさま!今日もかっこいい!)
るな「しあんくぅん」
しあん「なに?」
るな「しゅきなひととか・・・いるのぉ?」
しあん「どうだろうな」
るな「しあんきゅん!おしえてぇー」
しあん「邪魔!どいて」
るな(いけめんしゅき!しあんきゅんは、イケメン!私の将来の婚約者に相応しいわ!)

〇中庭
みや「暑いなあ」
しあん「アイス一緒にいつか食べよ!」
みや「いいね!」
「しあんきゅーーーん!」
るな「しあんきゅん!」
しあん「あ?」
るな「その女より、あたしのほうが、よっぽどかわいいよん!」
しあん「かわいいとかじゃなくて、友達だから、一緒にいるんだろ!」
るな「明日、一緒に、アイス食べましょ」
しあん「いこ」
るな(ツンデレって!かわいしゅぎ!あと、顔はイケメン!あたしの、婚約者にピッタリだわ!)

〇教室の教壇
しあん「今日、俺ん家きてよ」
みや「行く!」
みや「放課後、すぐ行くね」
るな「あたしも!」
しあん「おれは、2人で遊ぶんだ!だから今日は無理だ」
るな「えぇ。なんでぇあたしが1番なのにぃ」
るな「なんでよぉ」
しあん「行くぞ!」
みや「あ!」
るな「ふ」
るな「ツンツンしてるぅ」
るな「かわうぃ!」

〇高級一戸建て
しあん「ボロいけど入って」
みや「おじゃまします!」

〇豪華なリビングダイニング
みや「きれー!」
しあんのお母さん「いらっしゃい」
みや「こんにちは!」
しあんのお母さん「ゆっくりしてってね」
みや「はい!」
しあん「アイス食べようぜ」
しあんのお母さん「今すぐ持ってきますね」
  午後5時半

〇豪華なリビングダイニング
みや「今日はありがとうございました!」
しあんのお母さん「大丈夫?送りに行ってあげようか?」
みや「大丈夫です!」
しあん「遠慮するなって!」
みや「じゃあ、お言葉に甘えて」

〇車内
みや「今日は楽しかった!」
しあん「また来てよな」
みや「うん!」
しあんのお母さん「次は、あなたの家に行きたいわね」
しあん「お母さんは来ねえだろ」
「ははははは!」

〇マンションの非常階段
しあん「また、なにかあったら、教えてな!」
みや「うん!ありがとう」
しあん「それじゃ」
みや「うん!」
しあん(好)

〇おしゃれなリビングダイニング
みや「ただいまー」
みや「お母さん?」
みや「お母さん!!」
  家で葬式になった。
みや「・・・」
「この子のお父さんは?」
「この子が犯人なの?」
「ちがうでしょ」
みや「なんで・・・」
みや「絶対お父さんだ・・・」
「お父さんも亡くなっちゃった?」
「さあ、離婚したなんて聞いてないわよ」
「じゃあ、死んじゃったの?」
「そうかもね」
「みや!」
みや「しあんくん!」
みや「うぅ・・・」
みや「うわーーーん」
しあん「これから、どうするか決めたか?」
みや「き、決めて、ないヒグッ」
しあん「そうか・・・」
みや「しあんくんの家行ってもいい?ヒクッ」
しあん「いいぞ」

〇豪華なリビングダイニング
みや「お邪魔します」
しあんのお母さん「あら?どうしたの?」
しあん「お母さん、」
しあん「みやのお母さんが死んだらしい」
しあんのお母さん「あら、そうなの・・・」
しあんのお母さん「みやちゃん。ここで住む?」
みや「お願いします」
しあんのお母さん「じゃあ、空き部屋があるわ」
しあんのお母さん「着いてきて」
みや「はい」

〇一階の廊下
しあんのお母さん(あら!空き部屋汚いわ)
しあんのお母さん「しあん!ちょっと、遊んでてやっぱり」
しあん「わかった!」
しあん「さてと、どうする?」
みや「・・・」
しあん「だよな・・・」
「本当は遊びたいのに・・・」
みや「トランプしよ!」

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