椅子取りゲーム

並賣可奈

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〇荒廃した国会議事堂の大講堂
「うぅ・・・」
愛山 さき「!!」
春山 ゆな「さき、、ここは?」
愛山 さき「私にもわからない」
「うぅ・・・」
宮野 あい「あれ?ここは?」
愛山 さき「あなたはだれ?」
宮野 あい「わたしは、宮野あい!よろしくね」
「よろしくね!」
「ねぇママ!どこ?」
「いつのまにかここに・・・」
「なんだここ」
「帰りたかった」
「──」
愛山 さき「みんな、ここはどこか分からないんだ」
宮野 あい「皆さん!ここは、知らない場所です!」
宮野 あい「知ってる人いませんか!」
「ぶふっ!」
「あはははは!」
宮野 あい「みんな、帰りたいんだろうな」
悪人「皆さん集まってくれてありがとう」
悪人「これで、50人かな?」
悪人「名前を言って行く!」
悪人「────」
悪人「────」
悪人「愛山さき!」
愛山 さき「はい」
悪人「────」
悪人「────」
宮野 あい「私たちは最後ら辺かな」
春山 ゆな「そうだね」
悪人「これで全員だな」
宮野 あい「怖いよー」
愛山 さき「なにされるんだろ」
悪人「今から、椅子取りゲームを始める!」
宮野 あい「椅子取りゲームだって!あははは」
「・・・」
宮野 あい「どうしたの?」
春山 ゆな「普通なわけがないと思って」
宮野 あい「だよね、、」
愛山 さき「真剣にしなくちゃ」
悪人「これは、命をかけた椅子取りゲームだ!」
悪人「第一ラウンドは、10人が死亡する」
悪人「40人になるはずだ」
悪人「椅子取りゲームをする前に、休憩をやろう。 1時間休憩だ」
愛山 さき「命をかけるの!?」
宮野 あい「そんなの聞いてないよぉ〜」
春山 ゆな「やっぱり変だと思ったんだよね」
「お前が座った席は、俺が座るからな!」
「なんでだ!俺が座った席をなんで、お前に譲らなければいけないんだ」
「なんでもだ!理由はない!」
「もういいよ」
「・・・」
猿宮 しやき「ふ。あいつは弱いな」
猫山 しや「・・・」
猿宮 しやき「ちょろいもんだぜ」
猫山 しや「俺、怖いっす」
猿宮 しやき「男なのに、怖がってるぜははは!」
猫山 しや「・・・」
猿宮 しやき「どこ行くんだよ」
猿宮 しやき「!!」
猿宮 しやき「お前らなに見てやがる!」
愛山 さき「え!あ、いや」
春山 ゆな「あなたって、何様なんですか?」
春山 ゆな「仲間だと思ったことないんですか?」
春山 ゆな「それを友達と言えますか?」
春山 ゆな「どうなんですか!」
猿宮 しやき「この俺様に向かって・・・って」
猿宮 しやき「君、かわいいな」
春山 ゆな「は?」
猿宮 しやき「もっと怒れよ」
春山 ゆな(こいつになに言っても聞かないタイプだ)
猿宮 しやき「おいおいどこ行くんだよ」
春山 ゆな「離してください」
宮野 あい「行こ」
猿宮 しやき「はあ」
猿宮 しやき「俺様は、絶対に生き延びるぜ!」
  一時間後
悪人「休憩はできたか?」
悪人「準備しろ」
  次回、椅子取りゲーム始まる。

〇黒
宮野 あい「怖いよ」
悪人「それでは開始する」
悪人「ルールを知らない奴はいねえな?」
おじい「すまぬ。わしは椅子取りゲームというゲームを知らぬ・・・説明してくれ」
悪人「・・・」
おじい「!?」
おじい「アガッ!」

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