正義のヒーロー 鎧六(アームドシックス)!

七霧孝平

第19話 アームドセブン!?(脚本)

正義のヒーロー 鎧六(アームドシックス)!

七霧孝平

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〇魔界
悪魔幹部「フフ・・・ やはり分断してしまえば容易いこと でしたね」
悪魔幹部「アームドシックス、 神の力を持つ少女、 しょせんこの程度──」
???「そうだな。 そしてそれは貴様もだ」
悪魔幹部「何奴!?」
悪魔幹部「ぐああっ!」
悪魔幹部「き、貴様はいったい・・・!?」

〇魔界
ナイト(変身)「はあっ・・・はあっ・・・」
ナイト(変身)「この・・・やろっ!」
怪力悪魔「ぐあっ!」
怪力悪魔「ええい、しぶとい!」
ナイト(変身)「!?」
怪力悪魔「な、なんだ!?」
悪魔「こ、後方から、謎の攻撃が!」
怪力悪魔「なにっ!?」
ナイト(変身)「なにかわからないが、今だ!」
「ぐあああっ!」
ナイト(変身)「このまま、押しきる!」
???(こっちはもういいだろう・・・。 アームドシックス、貴様の力を見せてみろ)

〇魔界
ハナ「はあっ・・・はあっ・・・」
「フフフ・・・」
ハナ「まだ・・・終われない・・・」
炎悪魔「フン・・・」
嵐悪魔「どうした? 力が落ちているぞ?」
ハナ「くっ・・・」
???「そこまでか、神も悪魔も」
炎悪魔「!?」
嵐悪魔「何者!?」
「ぐあああっ!」
ハナ「ナイト・・・くん・・・?」
???「違う」
ハナ「あなたは・・・?」
ナイト「ハナー!」
ナイト(変身)「無事か、ハナ?」
ハナ「う、うん。大丈夫」
ナイト(変身)「あんたは・・・?」
カムイ「俺は『闇裏 神威(やみうら かむい)』」
カムイ「忘れられし鎧『アームドセブン』を着る者」
「アームドセブン!?」
ナイト(変身)「鎧は6つのはずじゃ・・・」
ハナ「・・・神様の記憶に、確かに7つ目はある」
ハナ「でも悪魔との戦いで、 7つ目作成は頓挫したはずなのに・・・」
カムイ「俺の一族は代々、 アームドセブンを造り続けていた」
カムイ「そしてついに完成した」
ナイト(変身)「だから、さっき、 悪魔を倒すのを手伝ってくれたのか?」
カムイ「気づいていたか」
カムイ「だが俺が悪魔を倒したのは、 貴様らに協力しにきたからではない」
カムイ「このアームドセブンこそ! 神さえも越える、最強の鎧であると 証明するためだ!」
ナイト(変身)「な・・・に・・・!?」
カムイ「姫野 花・・・」
ハナ「な、なに?」
  カムイは素早くハナの顎を取ると、
  ハナに強く接吻した。
ハナ「っ!? 嫌っ!」
ナイト(変身)「お前っ!」
ナイト(変身)「大丈夫か! ハナ!」
ハナ「う、うん・・・」
カムイ「神の力を持つと言っても、 本当にただの少女・・・か」
ナイト(変身)「次、ハナに手を出してみろ! 容赦しないぞ!」
カムイ「ほう。 容赦しない、とは?」
ナイト(変身)「こうだっ!」
カムイ「フッ・・・」
ナイト(変身)「なにっ!?」
カムイ「大口を叩いてそれか?」
カムイ「それ」
ナイト(変身)「ぐあああっ!」
ハナ「ナイトくん!」
カムイ「気を失って、鎧も解けたか。 アームドシックス、この程度とはな」
カムイ「さて、姫野 花。 お前には一緒に来てもらう」
ハナ「嫌っ!」
カムイ「逆らえると思うか?」
ハナ「っ・・・」
リン「ハナちゃん、こっちへ!」
カムイ「む?」
カムイ「元アームドスリーか。 貴様が来たところでなんになる」
リン「こうよ!」
カムイ「なっ!?」

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