正義のヒーロー 鎧六(アームドシックス)!

七霧孝平

第20話 襲い来る者たち(脚本)

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〇広い公園
リン「どう、ミキトくん?」
ミキト「貴女の方が情報が早いのでは?」
リン「そう? じゃあ先に私の情報から」
リン「闇裏 神威。 彼は○○町の田舎の出身みたいだけど」
リン「彼の家は村人ともほとんど交流しない 異端な家だったみたいね」
リン「何かに取り憑かれたような家だった、 とのことだけど、アームドセブンのことね、 間違いなく」
ミキト「ええ、そうでしょうね」
リン「そして数日前・・・」
ミキト「謎の火災事故で闇裏の家は燃え尽き、 闇裏 神威も行方不明となった・・・」
ミキト「そうですね?」
リン「なんだ、知ってるじゃない」
ミキト「それくらいはボクも集めれますよ」
リン「そして、神威はナイトくんたちの前に現れた」
リン「ただ、神威自体は あれから行動を起こしてないのよね・・・」
ミキト「そうでもありませんよ」
リン「え?」
ミキト「最近、金谷財閥に急に対立している企業が ありましてね」
ミキト「調べてみたんですが、 突然、闇裏 神威がトップになっているんです」
リン「えっ」
ミキト「狙いはわかりませんが、 その会社はあまりいい噂の 会社ではありません」
ミキト「これから何をしてくるか、 リンさんも気をつけてほしいんです」
リン「わかったわ・・・」
悪人「へへへ。あんたらだな」
リン「・・・誰?」
悪人「名乗るバカがいるかよ」
悪人「てめえら、ちょっと痛い目みてもらうぜ」
リン「ミキトくん・・・!」
ミキト「ええ、囲まれてますね」
悪人「おらー!」
ミキト「っ・・・」
リン「ミキトくん!」
ミキト「大丈夫です・・・!」
ミキト「それより下がってください!」
リン「でも!」
ミキト「大丈夫です。 ・・・じい!」
召使い「ははっ」
悪人「なんだ、てめえ!」
悪人「おらあっ!」
召使い「おっと」
ミキト「じい、後は頼みます」
召使い「お任せください」
召使い「さて・・・」
召使い「痛い目にあうのは貴方たちですよ・・・?」

〇通学路
ナイト(変身)「なんだこいつら!?」
ハナ「普通の人たちだし、 攻撃するわけにも・・・」
ナイト(変身)「・・・ハナは下がってくれ。 俺が、上手く気絶させる」
悪人「おらあっ!」
ナイト(変身)「はっ!」
悪人「ぐあっ!」
ナイト(変身)「今だ、ハナ! とりあえずここを離れるぞ!」
ハナ「う、うん!」

〇渋谷フクラス
ミキト「ナイトくん、ハナさん、無事でしたか」
ナイト(変身)「ミキト。 実は・・・」
ミキト「その様子だと、 貴方たちも襲われたようですね」
ハナ「ミキトくんとリンちゃんも・・・?」
ミキト「ええ。 先ほどリンさんにも話したのですが──」
ナイト(変身)「なんだって? 闇裏 神威が?」
ミキト「はい。 まさか、ボクたちを襲うためだけに 企業を乗っ取った訳じゃないでしょうが」
ミキト「ただあの企業の技術は中々のものです。 それを狙ってのものかもしれません」
ナイト(変身)「鎧をさらに強化するということか・・・?」
ミキト「おそらく」
ナイト(変身)「だが、その企業にいることは間違いない。 攻め込むなら今か・・・?」
ハナ「悪魔たちみたいに、 また攻めてこられたら大変だし・・・」
ミキト「住所を教えます。 本当に攻めこむなら気をつけて」

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