エピソード22(脚本)
〇海辺の街
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「いいか!奴らは(俎上の魚)俎板の鯉とも云うが奴らを泳がせ思いのままに!」
伊賀秘密情報総本部長(鳳凰羅儀国)「姫君も魔幽鬼頭の夭蠱剣も 奴らに奪われてはならない!」
チキラ(日常的)「分かっている!」
〇車内
チキラ(日常的)「さて? どちら幸運の女神が輝くか? 勝負と! 腹をくっ食った!」
〇秘密基地のモニタールーム
マサキ情報捜査部長「さて、この難局をどう乗り切るか?」
マキ情報捜査副部長「そうですね 必ず方策はあるはず!」
〇車内
チキラ(日常的)「思い出せ! あのジャコがいつも変なことを 口走っていた! 俺を殺したい事を! 最初から怪しいと!」
チキラ(日常的)「あまりにもお酒を飲みすぎていたからな! 奴がトイレに行くと・・・・・・」
チキラ(日常的)「そうだ! 地中海の特産の赤珊瑚ブレスレッドの1個だけ追跡レイダー入りと入れ換えた! 本人かどうか確認できるはず!」
チキラ(日常的)「居場所の画像送れるかな?」
〇秘密基地のモニタールーム
マサキ情報捜査部長「分かった すぐに調査する!」
マサキ情報捜査部長「宇宙衛星からの画像で鮮明ではないが! 確認してくれ!」
マキ情報捜査副部長「玖のいる空港から、天候がよくなって 飛行機が飛べるようになったとのこと」
マサキ情報捜査部長「合わせて宜しく!」
〇車内
チキラ(日常的)「カンキ、玖状況は?」
〇空港のロビー
神吉(カンキ)普段着「こちらは、本部から小型飛行機は無人機が 追跡することななっている そして今離陸の許可が出たみたいだ」
玖(普段着3)「エリナが心配だけど? 今すぐに命を取ることはないと思う 小型飛行機が着陸すればその時点でこちらは移動する!」
神吉(カンキ)普段着「チキラの方は?」
〇車内
チキラ(日常的)「磁場が不安定でもたついている ミキを乗せた車もポンコツでモタモタ走っている 仲間の一人が動き出した」
チキラ(日常的)「多分闘牛場で同伴しているジャコと言う占い師と睨んでいる 先にその地点に移動する」
〇空港のロビー
神吉(カンキ)普段着「了解」
玖(普段着3)(ニャニャンの様子は? 無理しないように言って!)
〇車内
チキラ(日常的)「了解 ニャニャンには念押して無理するなと お嬢様が心配してたと言うよ!」
チキラ(日常的)「オィ! ご主人様が無理するなと心配しているぞ!」
にゃにゃん「なんだか切ないな! 能力発揮できないって!」
チキラ(日常的)「大丈夫 俺がついとる!」
チキラ(日常的)「じゃ! 占い師ジャコの所へ! 飛行準備OK 行けー!」
〇島
「ここが異次元の入り口?」
ジャコ「しかし分からん! 少し探してみるか?」
〇海沿いの街
ジャコ(こんな所に街が! しかし波動が感じられない!)
〇山間の集落
ジャコ(おぉ! 村か? 島の中にも小高い山が!)
〇田舎の教会
ジャコ「これだな!」
〇車内
チキラ(日常的)「おぉ! 見えて来たぞ!」
〇島
チキラ(日常的)「この島か?」
〇車内
チキラ(日常的)「しかしおかしい?」
にゃにゃん「本部からはこことの! フロントガラスの地図には示されていた!」
チキラ(日常的)「なる!」
チキラ(日常的)「高度を下げて!」
〇海沿いの街
チキラ(日常的)「おぉ! 納得! 東へ回りこめ!」
〇山間の集落
チキラ(日常的)「この下あたりだな!」
〇田舎の教会
チキラ(日常的)「ここだ! 少し離れて着地して! と車に命令した!」
にゃにゃん「おかしな波長の電磁波が?」
チキラ(日常的)「分かった! 本部応答してくれ!」
チキラ(日常的)「さっきの衛星通信の画像が乱れていたのは 奴らはバーチャルの世界を使い地下に 基地を作っているみたいだ 調査してくれ!」
〇秘密基地のモニタールーム
マサキ情報捜査部長「ちょっと待てくれ! マキそちらの機器で操作して 雑電波を除去できないか?」
マキ情報捜査副部長「分かったわ! 難儀している様子 これは防御波ではなく 古代魔法からのバリヤ? いったい誰が?」
マキ情報捜査副部長「チキラ今の話で分かった?」
〇車内
チキラ(日常的)「了解 本部に移動して制服に着替えて 対処する」
チキラ(日常的)「ニャニャン少しココで見張っていて!」
にゃにゃん「了解」
〇時計台の中
チキラ「これで!」
〇車内
「よし! これで!」
にゃにゃん「何も変わらなかったよ!」
チキラ(静かに教会の中に! ニャニャン気を付けろよ!)