魔法使いカナハちゃん!!

琥珀

出会い +1(脚本)

魔法使いカナハちゃん!!

琥珀

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〇湖畔
「こうして・・・緩やかに時は過ぎていく」
幼少期カナハ「おかあさん!?」
幼少期キセキ「おかあさん・・・いたの?」
幼少期カナハ「うん!」
幼少期キセキ「・・・そっか・・・」
幼少期カナハ「ありがとう!えーっと・・・」
幼少期キセキ「・・・キセキ、だよ!」
幼少期カナハ「ありがとう、キセキくん!」
幼少期キセキ「キミの名前は・・・?」
幼少期カナハ「カナハ! 日暮カナハだよ!」
幼少期キセキ「カナハ・・・ちゃん!」
幼少期キセキ「・・・バイバイ、楽しかったよ・・・」
幼少期カナハ「うん!わたしも、とーっても楽しかったよ!」
「ばいばーい!」

〇女性の部屋
カナハ「なんてことが、あった・・・っけ・・・? あれ・・・?何も思い出せない・・・」
キセキ「・・・どうしたの?」
カナハ「う、ううん、なんでもないよ!」
キセキ「・・・そっか」
カナハ「それで・・・キセキくん?だっけ・・・ どうしてここに来たの?」
キセキ「キミを、スカウトしに来たんだよ」
カナハ「スカウトーっ!?!?!?」
キセキ「・・・そう。 国立魔法学園の、スカウトにね」
カナハ「ええーっ!?!?」
キセキ「さあ、この箒に乗って。行くよ!」
カナハ「ええええええええー!?!?!??」
カナハ(と、思ったけど・・・意外と箒が・・・)
カナハ(イメージと違う・・・・・・)
キセキ「行こうか!」
カナハ「う、うん!」
「こうして、カナハは魔法学園に通うことになったのだった・・・」

〇雲の上
キセキ「雲の上に、降りてみようか」
カナハ「降りられるの!?」
キセキ「できるよ」
キセキ「まず、この呪文をかけて・・・えっと・・・それでこうして・・・」
キセキ「はい、どうぞ!」
カナハ「怖いけど・・・」
カナハ「えいっ!!!」
カナハ「すごい!ふわふわだぁ!」
カナハ「わーい!」
キセキ「僕も・・・えいっ!」
キセキ「いつ乗ってもふわふわだぁ!」
「数十分後・・・」
キセキ「そろそろ行こうか!」
カナハ「はーい!」
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
「ものすごい勢いで箒は飛んで行った・・・・・・」

次のエピソード:魔法学園にて

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