学園の前で素敵な出会い(脚本)
〇名門校の校門(看板の文字無し)
私は伊藤桜(イトウサクラ)。
今日からこの脚々兎符々(キャキャウフフ)学園に転校生になるの!
桜「ここが私立脚々兎符々学園かぁ」
桜(私ちゃんとやっていけるか不安だなぁ)
渉「やぁ」
桜「うわぁ!」
渉「いやその反応酷くない?」
渉「ま、いいや」
桜「貴方誰よ!」
渉「それはこっちのセリフだ」
渉「ここは我が脚々兎符々学園の正門前だぞ?」
桜「私は転校生よ!」
桜「今日からキャッキャウフフ生活をするの」
桜「邪魔しないでよ!!」
渉「邪魔してないから」
渉「声掛けただけだから」
渉「・・・・・・あ、もしかして」
渉「君が今日転校予定の伊藤桜さん?」
桜「そうだけど・・・」
桜「貴方は誰です?」
渉「わぁ、急な敬語」
渉「べつにいいけどさ」
渉「僕は川崎渉(カワサキワタル)」
渉「生徒会長だ」
桜「へー」
渉「あ、あれ 興味無いの?」
桜「ない」
渉「そ、即答・・・」
渉「えっとだね、 とりあえず先生に君を案内するよう頼まれてるから、ついてきてくれるかい?」
桜「断る!」
渉「え、何で?」
桜「会長が変な髪型してるから」
渉「髪型はどうでもいいじゃないか」
桜「どうでもよくないし」
渉「ついてきてもらわないと困るんだ」
渉「先生方も待ってるし」
渉(何より先生方の僕に対する信用にも影響する)
桜「私は何がなんでも会長にはついていかないわ」
渉「なんで・・・」
数分後
学園の先生が来てこの場は収まったのであった